三佐和ブログ


虫の声 2018年10月15日
今年の秋、ヒートアイランド東京では虫の声があまり聴こえないようです。私は事務所への行き帰りに新宿御苑を抜けるのですが、虫の声があまり聴こえません。夏の間セミはよく鳴いていましたが?今年の夏の東京は暑い日が続きました。先のブログでもお話しましたが大田区産業プラザPIOでもいつのの夏よりも昆虫の活動が鈍くなっているような気がしました。8月のPIOのテラス
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それと今年の東京は台風による強風の影響のせいでしょうか木の葉が紅葉する前に落葉する風景が多いようです。新宿御苑のポプラも紅葉する前に落ちる葉が多いようです。
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ヒートアイランド東京を歩くだけでも、変化する気候の影響による自然の移り変わりを見たり聴いたり感じたりすることができますね。今年もまた御苑の秋薔薇が美しく咲き始めました。
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                 10月13日撮影

10月の新宿事務所 2018年10月04日
新宿事務所のベランダでは5月の始めに手作りフラワーポッドに植えたゴーヤが実をつけていました。

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事務所のそばの新宿御苑とご縁のある内藤トウガラシもカスケードブロックで実を付けました。
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カスケードブロックは直径9cmの穴に苗を植えるだけで様々な植物を育てることができます。カスケードブロックを構成しているガーデンクリートが土の役目を果たすのでベランダを汚すことがありません。今年の夏も厚み6cmのカスケードブロックの中でベゴニア、日日草、ミント、そして内藤トウガラシが良く育ちました。日に日に緑が濃くなるベランダを眺めていると心が満たされます。
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カスケードブロックは壁に立てかけて立面でも植物が育てられるので狭いスペースも有効に利用できますね。
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江戸時代、御苑前の大木戸門には、玉川上水から流れる上水を江戸市中に送るためのお水番の番所がありました。お水番の名前をいただいたガーデニングキットお水番を使用して西洋芝を育てていますが今年も無事に夏の暑さを乗り越えました。
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「ヒートアイランドにオアシスを!」 ささやかではありますがこれからもヒートアイランド東京のいたるところに、無数の緑のオアシスを作ってゆこうと思います。
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                                                                   10月4日撮影
10月の風のガーデン 2018年10月03日
10月1日未明、東京は台風24号の影響で風速30メートル以上の強風に見舞われました。
文京区にあります風のガーデンは名前のとおり風通しの良い建物9Fのテラスに設置されているので少し心配になり、庭の様子を見に行ったところ植物たちや、フェンス、パーゴラの無事を確認することができて安心しました。ジャスミンのツルがパーゴラにしっかりと絡みついていました。
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 設置してから7年を経過した木製のフェンスも金属製のフェンスにしっかりと固定されていました。
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台風が過ぎた後の風のガーデンでは植物たちが平然とした姿で静かにたたずんでいました。暴風雨のなかでもしなやかに対応する植物たちの逞しさに敬意を表したいですね。
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10月に入り秋も深まりつつある風のガーデンでは、1年前にやって来たナデシコが今年も花を咲かせていました。
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                 10月3日撮影            
9月のPIOのテラス 2018年09月28日
9月も終わりを迎えています。芝生フィールドの芝も西洋芝の種「年中無休」と「Tyee」を蒔き猛暑の中で復活しました。これから気温が下がり西洋芝はさらに元気に成長してゆくことでしょうね。
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今年は初の試みとしてカスケードブロックで稲を育て稲穂も実りました。今年の経験を活かしながら来年もカスケードブロックで稲を育ててみようと思います。

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今年の野菜フィールドは猛暑のせいか昨年と比べて受粉活動を手助けする昆虫があまり見かけられませんでしたが、ミニトマト、パプリカ、内藤トウガラシが良く育ちました。

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   そろそろ秋から冬にかけて育てる植物の選定を始めようと思います。9月28日撮影



ヒートアイランド東京に適した灌水量 2018年09月22日
先のブログで「これから秋にかけて風のガーデンの灌水量をヒートアイランド東京に適した灌水量に設定しました。」と述べましたが、ヒートアイランド東京に適した灌水量とはどのような灌水量なのでしょうか?それはドリップチューブから灌水クロスを通して植物に灌水される水量が緑化基盤のガーデンクリートの保水量を上回り周囲にオーバーフローしないぎりぎりの灌水量です。
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東京都文京区にあります建物の9階に設置した風のガーデンで、ガーデンクリートと灌水システムを組み合わせて植物を育てて7年目を迎えています。7年にわたる植物栽培の経験を通して作りだされたのがヒートアイランド東京に適した灌水計画です。目安として冬は東京の年間降水量、夏は香港シンガポールの年間降水量、そして春と秋はその間の数値を参考にして灌水計画を立てています。

P1350857.JPG風のガーデンでは3cm厚みのガーデンクリートと布を粉砕した代替土壌の上で様々な植物を育てています。そこでの灌水計画は地植えの植物への灌水よりも気を配らなくてはいけません。
7年に及ぶ風のガーデンでの植物栽培の経験から、植物が必要とする水分量を一年を通して把握することが出来ました。
P13509341.JPG植物が根から吸い上げる水分の内、光合成で利用される水量はおよそ3%前後のようです。残りは植物の体内にとどまる水分と体外に蒸発してゆく水分です。気温が高くなるにつれて植物から体外に蒸発する水分は増えます。そして気温が低くなるにつれて蒸発する水分が減る仕組みです。
P13509441.JPGつまり植物からの水分の蒸発量は、植物を生育しているその土地からの水分蒸発量に近い数値ではないかと思います。地植えの植物は土に保水量があるので必要な水分を地面から吸い上げることができますが、保水性のないアスファルトやコンクリートの上で植物を育てるには、太陽熱により植物の体内から蒸発するのに見合う水分量をどこかに確保しなければいけません。3cm厚みのガーデンクリートとドリップチューブと灌水クロスを組み合わせて灌水される水分量を調整することで、植物から蒸発する水分量を確保するのがガーデンクリート植物栽培システムのしくみです。



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