三佐和ブログ


気温と湿度とヒートアイランド東京 2021年04月14日

自宅から新宿御苑を抜けて事務所に通っています。今日4月14日の渋谷区、新宿区は朝から雨模様でしたが道を歩きながら面白いことに気が付きました。それは場所により雨の降る様子が違うということです。自宅から千駄ヶ谷駅にかけての道のりでは雨はそれほど強く降っていませんでした。                写真は千駄ヶ谷駅前の東京体育館

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千駄ヶ谷駅の前を通り新宿御苑に向かう途中から雨は強くなってきました。千駄ヶ谷門から御苑に入り大木戸門にかけての道のりは雨が本降りでした。そして大木戸門を出て事務所に向かう道のりで雨は再び御苑の中を歩いたときよりも弱くなってきました。写真は雨の日の新宿御苑

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なぜこのような現象がみられるのでしょうか。以前もこの現象についてお話したことがあります。植物からの蒸散作用を肌で感じる?雨の強度は雲の動きはもちろんですが、その環境を取り巻く気温や湿度からも影響を受けると思います。コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京の環境と芝生と木々の緑に覆われた新宿御苑の環境では、気温と湿度が微妙に異なり、それが雨の強度にも影響を及ぼすのではないでしょうか?

P4140192.JPG写真は事務所のそばの花園公園に咲いていた雨に濡れたモッコウバラです。 4月14日撮影

生物は目的意識をもって行動する 2021年04月12日

イギリスの生物学者ポール・ナース著の「生命とは何かWhat is Life 竹内薫訳ダイヤモンド社を読んでいます。本の中で生物学と物理学の違いについて上手く説明された文章がありました。「生物学では、目的について論じても、あまりおかしいとは思われない。一方、物理学では、川や彗星や重力波の目的について問うことはできない。でも、酵母のcdc2遺伝子の目的や、蝶が飛ぶ目的を問うことには意味がある。あらゆる生体は、自らを維持し、組織化し、成長し、そして増殖する。これらは、生物が自分と子孫を永続させたいという、基本的な目的を達成するために発達させてきた、目的を持った行動なんだ。」152ページ

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新宿事務所のベランダに設置した植栽装置オアシスで西洋芝を育てていますが、オアシスの水位の変化と、横に置いた計量器の水位の変化を比べてみると芝生を育てているオアシスの水位の変化が、計量器の水位の変化よりも大きいことがわかりました。オアシスの水位は4日でおよそ35mmほど下がりましたが計量器の水位の変化はおよそ2mmほどでした。

P4120162.JPG芝生を育てている緑化ブロックの容積の影響もあるので、オアシスの水位の変化をすべて芝生による水分吸収とは言い切れませんが、芝生による水分吸収量と、計量器の水が蒸発して大気に戻る水分量ではかなりの開きがあるようですね。

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西洋芝ベントグラス007は、発芽した後に葉を伸ばし葉緑体を作り、そこで太陽エネルギーを利用する光合成をおこない、水と二酸化炭素を使って糖と酸素を作る化学反応を起こします。この時に必要な水分が根から吸収されてゆきます。芝生は光合成のほかにも葉の細胞に水分を浸透させたり体温を調節するために葉の表面から水分を蒸散させたりします。つまり芝生は自らの生命を維持する目的を持ち水を利用するのです。それに対して計量器の水は、大気中の温度や湿度の変化に応じて水を蒸発させます。まさに物理的変化ですね。

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これからも植栽装置オアシスの水量の変化を観察しながら目的を持った生命の行動による水位の変化と、物理的な水位の変化について考えてゆきたいと思います。上の写真は新緑の生える新宿御苑4月12日撮影 関連ブログ:植栽装置オアシスに芝生の種を蒔いて1年が経ちました

花まつり 2021年04月08日

今日4月8日は花まつり、お釈迦様の誕生日です。浅草寺様境内様では天上天下唯我独尊のお姿をとられたお釈迦様に、境内を訪れた方々が甘茶をかけていました。

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ご本堂の横の八重桜もお釈迦さまの誕生日をお祝いするように美しく咲いていました。

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境内東に設置されたフローラカスケードでは、昨年の11月に植えたビオラも花まつりをお祝いするように見ごろを迎えています。

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                        4月8日撮影

4月の新宿御苑 2021年04月07日

今年の東京の春は例年と比べて進むのが速いようです。御苑ではすでにソメイヨシノは終わり木々の緑が芽吹いています。

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しばらくの間、閉苑していた御苑ですが今年はざまざまな桜が同時に咲き乱れています。

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ヒノキの若葉が芽吹いてきました。芽吹いたばかりの若葉は美しいですね。御苑ではすでに新緑の季節が始まっています。

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コロナの影響でまた閉苑する可能性もあるので時間が許す限り、春から初夏に移り行く自然を満喫したいと思います。4月7日撮影

3月の浅草寺様境内 2021年03月30日

3月も終わりを迎えました。昨年、浅草寺様境内を舗装させていただいたブミコンも施工終了から4か月がたち、全体的に境内になじんできたようです。

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世の中がコロナの影響で落ち着かない中、昨年の4月から始まった施工でしたが、二天門、宝蔵門、おみくじ売場、そして境内東の周辺を無事に施工する事ができました。これから東京は降雨量が増える季節を迎えますが、ブミコンと下地路盤でおよそ20mmの雨水を一時的に貯留しながら地面に浸透させてゆきます。

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境内東に設置されているフローラカスケードでは昨年の11月に植えたビオラが元気に冬を越して元気に咲き続けています。

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                         3月29日撮影

3月のPIOのテラス2 2021年03月29日

3月も終わりを迎え東京の気温はぐっと高くなってきました。PIOのテラスのお水番の灌水タンクの水温も日中は15度を超えてきました。

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カスケードブロックフローラの穴の中で眠っていたアヤメの球根が今年も芽を出してきました。

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先のブログでもお話ししましたが、野菜フィールドや芝生フィールドのあちこちでイチゴの白い花が咲き乱れています。

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周囲の気温が15度から25度ぐらいまでの間は、植物はもちろんのこと多くの生物にとって快適に過ごすことができる環境ではないでしょうか?3月29日撮影

3月の新宿事務所2 2021年03月27日

今年の東京の三月の気温は高いようです。そこで例年に比べて少し早いですが室内で冬を越してきたコーヒーとパキラをベランダに出しました。

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アレカヤシも夏の定番の置き場である室外機の上に置きました。冬の間に灌水装置オアシスで葉を伸ばしてきたベントグラス007も室外機の上に置いて、灌水量の変化を詳しく調べてゆこうと思います。

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プランターブロックマーガレットに植えたベゴニアやミントの緑も美しくなってきました。わずか直径9cmの穴に植えただけですがベランダで何年も育ち続けている姿を見ると、改めて植物たちのたくましさを感じます。

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これからさらに気温が上がるにつれて新宿事務所のベランダも、植物たちの活力にあふれた姿が楽しめます。 3月27日撮影

植栽装置オアシスに芝生の種を蒔いて1年が経ちました 2021年03月19日

新宿事務所のベランダに植栽装置オアシスを設置して、西洋芝の種クリーピングベントグラス007をまいて、今日で365日丸一年が経過しました。事務所のベランダは西向きにあり、一日を通してごくわずかな時間だけしか太陽の光が届きません。(クリーピングベントグラスの種007の種を蒔く2020年3月20日)

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このような環境で芝生を育てて一年が過ぎ過ぎましたが、ここにきて意外なことに気が付きました。それは芝生の葉の蒸散量の多さです。昨年の暮れから芝生の葉を刈るのをやめて伸ばし放題にしたのですが、陽射しがあまり当たらず、冬の寒さの中で灌水量は増えることはないと予想したオアシスへの灌水量が増えたようです。(ベランダに植栽装置オアシスを設置た様子。)

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芝生が伸びて葉の表面積が増えるにつれて灌水量も増えてきたようです。(ベントグラスの種007をまいて20日で発芽してきた様子。4月8日撮影)

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先のブログ(芝生の水分蒸散力)でもお話ししましたが福島の原子力発電所に貯留されたタンクの水を海に放出するか、大気に蒸散させるか迫られた今、放射性物質についてあまり詳しくない私が言うのもなんですが、植物の持つ水分蒸散能力を利用するのも一つの方法ではないでしょうか?例えば貯留タンクの上で芝生を育てるとか?(植栽装置オアシスで芝生を育てる仕組み)

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芝生は刈るのが当たり前と考えていましたが、これからは植栽装置オアシスの西洋芝がどれだけ伸びるか、伸びきった後どのように変化してゆくのかさらに観察を続けてゆこうと思います。

P3190108.JPG                        3月19日撮影

3月のPIOのテラス 2021年03月16日

3月も中旬に入りPIOのテラスの陽射しも明るくなってきたようです。灌水タンクの水温も日中は10度を超えてきました。冬の間のお水番の灌水量は芝フィールドも野菜フィールドも約1.5mm/㎡・日でした。

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今年の冬は芝生フィールドも野菜フィールドもイチゴの成長が旺盛で、白い花がたくさん咲いてきました。初夏にかけて赤い実がなるのが楽しみです。

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昨年の秋に蒔いたミックスフラワーの種が発芽して成長を続けています。キンギョソウが花を咲かせていました。

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3月20日は春分、春到来です。PIOのテラスの植物たちも眠りから覚めて穏やかな春の気候を満喫しているようです。

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                        3月15日撮影

3月のベランダガーデニング 2021年03月09日

3月のベランダではプランターブロックマーガレットに植えたミントが元気に育っています。

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プランターブロックマーガレットは縦15cmx横30cmx高さ6cmのガーデンクリートで作られたブロックに直径9㎝のあなが2つ空いていて、そこに植物の根鉢を挿入して育てる仕組みです。

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プランターブロックマーガレットには植物の根鉢をくるむ灌水クロスが同梱されています。根鉢を灌水クロスで包むことで土が外に流出することを防ぎベランダを土で汚すことがありません。

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保水性と通気性に優れたガーデンクリートで作られたプランターブロックマーガレットは、植物の根鉢の土だけで元気に植物を育てます。3月6日撮影


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