| オアシスⅡからの水分蒸発散量89 | 2026年01月23日 |
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1月17日から23日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は3.0㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.4㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は1.6㍑/㎡・日で先週とほぼ同じ数値で推移しました。
オアシスⅡの西洋芝は10月下旬に一度蒸発量が下がりましたが、その後は周囲の気温が下降する中で芝生独自の水の循環システムに基づいて蒸発を続けているようです。これからさらに気温が下がり続ける中で、芝生からの水分蒸発量がどのように変化するのか気をつけて観ようと思います。
東京は昨年末から今月の初めにかけて温暖な気候が続きましたが、ここにきて大陸からの寒気の影響で気温が下がっています。今朝の新宿御苑の池も薄氷に覆われていました。1月23日撮影
| 1月の新宿御苑 | 2026年01月20日 |
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新年を迎えヒートアイランド東京のオアシス新宿御苑も穏やかな気候に包まれています。日本庭園では白梅や紅梅が咲き始めました。
今年は梅の開花が早いような気がします。都内を歩いていると特に紅梅をあちこちで見かけます。ヒートアイランド東京では紅梅が白梅よりも開花が早いようですね。以前のブログでもお話ししましたが、コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京の冬の気温は、緑の多い郊外の気温と比べて高いようです。「東京の月罰平均気温の推移」
芝生の広場では野芝が穏やかな冬の気候に包まれながら休眠中です。紅梅、白梅、芝生を始めとして御苑の様々な植物たちは、周囲の光や気温、湿度の変化を体内に備えたセンサーで感じながら、花や葉を開かせるタイミングを見極めているようです。
1月20日撮影
| オアシスⅡからの水分蒸発散量88 | 2026年01月16日 |
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1月10日から16日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は3.0㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.4㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は1.6㍑/㎡・日でした。今週は室温も14度を上回る日が続きましたが、外気温も先週と比べて高く推移したようでオアシスⅡ周囲からの水の蒸発量が増えました。芝生からの水分蒸発量は、周囲からの蒸発量ほど気温に敏感に反応しなかったようです。
私は事務所のベランダに設置したオアシスⅡからの水分蒸発散量を7日に一度のインターバルで測定しています。そして室内のサクラランからの水分蒸発量もほとんど毎日測定しています。オアシスⅡの芝生やサクラランが周囲の気温や湿度の変化に反応しながら水分を蒸発させているのを見ると、植物が生きていることを身近に感じます。
オアシスⅡの西洋芝も、先週と比べると葉が少し伸びたようです。新年を迎えて今のところヒートアイランド東京は、穏やかな気候に包まれています。1月16日撮影
| 1月のベランダガーデニング | 2026年01月15日 |
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マンションのベランダでカスケードブロックを受け皿にのせてビオラを育てています。灌水は新宿事務所の西洋芝を育てているオアシスⅡと同じように1週間に一度のインターバルで給水をしています。給水された水は毛細管現象の働きで厚さ6cmのカスケードブロック全体に行き渡り保水力が発揮されます。
カスケードブロックの保水量は計算上は1枚当たりおよそ1.6リトル(およそ18㍑/㎡)です。芝生を載せたカスケードブロックからの水分蒸発量はおよそ3㍑/㎡・日~4㍑/㎡・日なので、ビオラを育てているカスケードブロックも4日から6日の保水量がある計算です。(18㍑/4㍑・日~18㍑/3㍑・日)
受け皿にのせたカスケードブロックをオアシスⅡ方式で給水を続けると、マンションのベランダでも1週間ほど家を空けても植物たちは無事に育ち続けることが出来るようです。1月15日撮影
| オアシスⅡからの水分蒸発散量87 | 2026年01月09日 |
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1月3日から9日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は2.5㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.8㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は0.7㍑/㎡・日でした。今回の数値は前回の測定値とほぼ同じでした。
1月に入りベランダでは10度を下回る気温が続いています。その中で芝生や周囲からの水分蒸発量はあまり変わらないようです。それでも今年の西洋芝は昨年の冬と比べて水分蒸発量が多いようですね。これから2月にかけて例年の東京は最も寒い季節を迎えますが、今年の気温はどのように推移するのか楽しみです。
昨年の冬と比べて水分蒸発量の多い西洋芝ですが、相変わらず元気です。植物の気温に対する耐候性は人間よりもはるかに優れているようです。
1月9日撮影
| 1月のフローラカスケード | 2026年01月08日 |
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浅草寺様境内のフローラカスケードにビオラを植えてひと月以上たちました。ビオラは横に,そして上から下に伸びる環境にも慣れたようです。フローラカスケードはカスケードブロックの最上部にドリップチューブを這わせて灌水しています。水は上から下に向けて流れるので、下の部分のカスケードブロックには水が溜まりやすいです。
そして上の部分のカスケードブロックはドリップチューブからの水がすぐ下に向けて流れるので水が溜まりにくいのですが、灌水クロスを利用して水がブロック全体に行き渡るように工夫されています。それでも下のブロックにたまった水がビオラの生育に影響を与えます。
10年以上にわたりドリップチューブと立面に設置したカスケードブロックで様々な植物を育てているのですが、立面の灌水計画は平面の灌水計画よりも様々な工夫が求められますね。
松の内も終わり、浅草寺様の境内はようやく静かな朝を迎えていました。1月8日撮影
| 鉢をも穿つ植物の力! | 2026年01月06日 |
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ガーデンクリートで作った手作りフラワーポットでガジュマルを育てているのですが、フラワーポットはガジュマルの幹の膨張圧力で見事に割れました。これまでにお寺の墓所に施工したブミコンが下から伸びてきたタケノコに押されてヒビが入ったことがありますが、植物の力でブミコンやガーデンクリートが割れたのは2件目の出来事です。ちなみにガーデンクリートの曲げ強度は1.47N/m㎡です。
ガジュマルは二酸化炭素と水を太陽光エネルギーを利用し合成して炭水化物(ブドウ糖)を作ります。ガジュマルはこのブドウ糖でセルロースなどを作り幹を膨らませます。そしてこの膨張圧力でガーデンクリートで作ったフラワーポットが割れたようですね。
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太陽光エネルギーを利用して、二酸化炭素と水を合成し幹を作る植物工場の活動は日々連続の積み重ねです。ガジュマルはコツコツと幹を膨らませ続けて周囲を拘束していた鉢を破壊しました。拘束力のなくなったガジュマルは、これからさらに成長を続けてゆく事でしょうね。1月6日撮影
| 1月の新宿事務所 | 2026年01月05日 |
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新年を迎え室温が13度前後で推移している新宿事務所では、手作りフラワーポットで育てているコーヒーやパキラ、そして挿し木をしたアレカヤシの葉が緑を保ちながら元気に育っています。
屋外では10度を下回る気温の中で、同じく手作りフラワーポットのアレカヤシが午後の日差しを浴びて元気です。何度もお話ししていますが、土と似た性質の手作りフラワーポットは少ない容積でしっかりと植物を支えます。そして通気性と保水性のあるガーデンクリートが植物の根に水と酸素を供給し続けます。
屋外では1年半以上前にカスケードブロックの穴の土に種を蒔いたケールがしぶとく生き残っています。AIによるとケールはキャベツやブロッコリーの原種で、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な栄養価の高い野菜(スーパーフード)です。スーパーフードというだけあって生命力の強い植物ですね。
新宿事務所で生命力の強い植物たちに囲まれていると、植物たちから元気をもらっているような気がします。1月5日撮影
| 過ぎたるは及ばざるが如し | 2026年01月03日 |
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ネットのニュースを見ていたら「中国が780億本の植林をした代償とは?」という記事がありました。詳しい内容は記事をご覧いただくとして、私が感じたことをお話しします。中国は「北防護林プロジェクト」という名のもとに1978年から2024年にかけて780億本の植林をして国土の森林被覆率を10%から25%に引き上げたようです。人間の都合で行われた壮大な植林作業ですが、その結果、国内の水資源に予期せぬ影響が表れているようです。
具体的に述べると、植林により地中から吸い上げられた水は大気中に蒸散し、やがて雨となり降ってくるのですが、その雨が同じ場所に降るのではなく、蒸散した大気中の水分の多くはチベット高原へと運ばれ、同地域では水利用可能量が増加した一方、中国東部および北西部では水資源が顕著に減少したようです。とりわけ北西部では、大気中の水分が流出した影響が最も大きかったようです。
私は「ヒートアイランドにオアシスを!」をキャッチフレーズに、コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京をブミコンやガーデンクリートで被覆して緑化して保水性を高め、雨水の循環を回復することをイメージして活動しています。植林した植物が吸い上げた水が同じ場所に降るのではなく、遠く離れたチベット高原に移動する中国の事例を見てとても驚きました。植物が生えていないからといってやみくもに植林活動をするのではなく、その場所の土地の力である気温、湿度、気圧配置、風力などを見極ることが大事ですね。大量に植林しても、自然は人間の都合に合わせて見返りを与えることはありません。まさに過ぎたるは及ばざるが如しです。
| オアシスⅡからの水分蒸発量86 | 2026年01月02日 |
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12月27日から1月2日までのオアシスⅡからの水分蒸発散量は2.5㍑/㎡・日、芝生からの蒸発量は1.8㍑/㎡・日、周囲からの蒸発量は0.7㍑/㎡・日でした。今回の測定では周囲からの蒸発量が横ばいであったのに対してオアシスⅡと芝生からの蒸発量は若干増えました。今回からオアシスⅡからの水分蒸発量を蒸発散量という言葉で表現することにしました。
蒸発散とは地表からの蒸発と、植物が気孔を通じて水蒸気を放出する蒸発を合わせた概念だそうです。オアシスⅡからの水分蒸発散量はとは、芝生の気孔を通して蒸発する水分量と、芝生の茎と根を支えている周囲の土からの蒸発量を合わせた数値です。
新宿事務所の西向きのベランダに設置されたオアシスⅡは、冬の午後になると短時間ですが芝生に太陽光が直接当たります。そのせいか西洋芝は寒さの中で元気に成長を続けています。1月2日撮影