地球の皮をむく? | 2009年07月19日 |
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御殿場の東富士カントリークラブで生育されている西洋芝の最近の様子です。ソッドを鋤とった跡が飛行場の滑走路みたいですね。御殿場の涼しい高原で育てられている芝生は、お客様のご注文に合わせてグリーンキーパーさんがソッドカッターという道具を使い、2cmほどの厚みに鋤とってお届けします。芝生を鋤とったあとは、再び砂を敷き種をまいて新しいソッドを育てます。
東富士カントリークラブのナーセリーで生育されている西洋芝はケンタッキーブルーグラスという種類の芝生です。種はアメリカのオレゴン州で7月の収穫時期に刈り取られ、オレゴン基準という大変厳しい基準をクリアーした芝生の種だけが製品として出荷されます。アメリカのMBLのボールパークやゴルフコースで使用されている種がローヤルターフカンパニー社の手で日本に輸入され、日本中のゴルフコースやサッカーフィールドで活躍中です。
雨の日は芝生の切り出し作業がでず、お客様にご迷惑をおかけいたします。申し訳ありません! 写真提供 ローヤルターフカンパニー様