秋の東富士カントリークラブ | 2009年11月01日 |
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秋の一日、御殿場の東富士カントリークラブを訪問しました。ナーセリーはすがすがしい空気に包まれて、ケンタッキーブルーグラスも元気です。秋も深まり気温が下がり、寒地型西洋芝ケンタッキーブルーグラスの呼吸活性も落ち着き、光合成で出来たエネルギーを葉の成長にまわせるようになったのでしょうね。
西洋芝の種「年中無休」には、ケンタッキーブルーグラスの種の他にトールフェスク、ペレニアルライグラスの種がブレンドされています。それぞれの種の発芽までの時間が異なり、一年を通して緑を保ちます。種はペレニアルライグラス→トールフェスク→ケンタッキーブルーグラスの順番に発芽して行きます。トールフェスクの種、ブランド名「Grande2」はMBLメジャーリーグの球場で、またペレニアルライグラスの種、ブランド名「Penguin」はマスターズ・トーナメントが開催されるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブでも使用されているそうです。
夜になると鹿の出番です。芝生を鋤とった後にまいた砂の上に、鹿の足跡を見かけました。鹿も芝草を食べるみたいですね?