Y's Parkガーデンクリート接道緑化 | 2009年12月27日 |
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豊島区南池袋にありますY'sビルのオーナー様から建物の玄関前スペースを、ガーデンクリート都市緑化システムで芝生緑化をするお仕事をいただきました。
緑化前の様子です。タイルを削り取るのは大変な作業ですが、ガーデンクリート都市緑化システムはタイルを削ることなくガーデンクリートをタイルの上に敷いて、芝生を育てることができます。
建物の前面のスペースをを緑化したことで、周囲の雰囲気も変わり、テナントの皆様や建物の周りの方々からもご満足いただけたようです。
街並みも美しくなり,豊島区の公園緑地課からも接道緑化として助成されました。寒い中、御殿場からやってきたケンタッキーブルーグラスも、ガーデンクリートの上で元気に緑を保っています。
建物の周囲のタイルや、コンクリート、アスファルト部分をを緑化したいとお考えの方はガーデンクリート都市緑化システムを是非ご検討ください。 お問い合わせ
五稜郭公園 透水性コンクリート舗装 | 2009年12月13日 |
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長野県佐久市にあります五稜郭公園の歩道で透水性コンクリート(ブミコン・ガーデンクリート)の施工が始まりました。五稜郭整備事業の公園舗装工事です。(施工:木次工務店様) 北に浅間山、南に八ヶ岳を眺める標高700メートルの佐久市は広々としたところです。12月になり気温も下がり、施工にも寒さ対策の工夫が求められています。
ブミコン・ガーデンクリートは施工場所の近くで採れる天然砂利を使用します。日本の自然は河川が多く、各地で良質な天然砂利が利用できます。浅草寺様のブミコン舗装では鬼怒川水系の天然砂利を使用しました。今回は地元の千曲川源流から産出された天然砂利を使用しています。天然砂利は貴重な資源ですから、無駄無く、必要なだけの量を使用して行きたいですね。
五稜郭とは 五芒星形の西洋式城郭で,日本にはこの龍岡城五稜郭と函館の五稜郭の二つの城郭があるそうです。上空から見た五稜郭です。(Wikipedia引用)
コンクリートから人へ、そしてガーデンクリートへ | 2009年12月06日 |
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「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズが広まる中で、コンクリートが悪役を引き受けているようですが、コンクリートは悪くありません。コンクリートは砂利と砂がセメントやアスファルトなどのバインダーで固められ愚直に自分の役割を果たしているのです。ヒト社会はこの自然からの恵みを利用して社会基盤を作ってきました。コンクリートは我々の生活を毎日支えてくれているのです。反省すべきは私を含めて戦後の高度成長期に社会基盤を作り、そのうえで快適な生活を享受してきたヒトにあると思います。特に社会が必要とする需要以上の無駄な社会基盤を作る仕事に群がった人々は大いに反省すべきですね。
明治神宮外苑の絵画館前には、わが国最古の車道用のアスファルト舗装が今も残っています。大正15年(1926年)1月に完成しました。アスファルトはなんと秋田県豊川産の国産品が使用されています。 国産の石油製品はとても珍しいですね。一方、セメントの原料である石灰石は日本列島の太平洋岸を中心に豊富に蓄えられてきました。
浅草の浅草寺様の境内はブミコンで舗装させていただいています。それまで砂利舗装であった境内は、ブミコン舗装をすることで雨の日でも水がたまらず、多くの人が歩きやすくなりました。
ガーデンクリートは屋上はもちろんのこと、接道のアスファルトやコンクリートの上で植物を育てることができる軽量緑化基盤としてご利用いただけます。都市を覆うコンクリートやアスファルト舗装の中で、透水性が求められる場所はブミコン・ガーデンクリートで、また緑化が求められる場所はガーデンクリート都市緑化システムで保水性を高めたり緑化することで、ヒトはもちろんのこと植物や生物が過ごしやすい自然環境を再生してゆきたいですね。
事務所の近くの新宿通りから新宿駅方面を見た風景ですが、都心の街並みはどこも似通った雰囲気を感じます。都市をコンクリートで覆う仕事の一翼を担ってきたものとして、これからはガーデンクリートでこの街並みに植物を育て、色彩と潤いを取り戻したいと思います。