大阪 | 2010年02月21日 |
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大坂は父の生まれ故郷です。東京生まれ東京育ちの私ですが、子供のころから私の周りでは父や祖母たちが話す大阪弁が飛び交っていました。夕暮れの梅田界隈を歩いていると、その大阪弁が耳に飛び込んできて懐かしさがこみ上げてきます。味気ない標準語やハギレが良い江戸弁に比べて、大阪弁にはやわらかい抑揚とリズムがあり人懐っこさを感じます。
阪急 梅田駅
阪神タイガーズとお笑いの町大阪?しかし、その薄皮をひと皮をむくと、そこには太閤さんと商人の町、そして宗教の町としての世界が広がっています。逢坂にある一心寺は浄土宗の開祖法然上人が、この地からなにわの海に沈む美しい夕日を見て、庵を開き西方浄土に想いを描いたようです。大阪冬の陣・夏の陣では徳川家康たちが陣を構えたお寺です。一心寺 天王寺区 逢坂
住吉大社 住吉区 住吉