三佐和ブログ


冬の芝生の発芽と成長 2010年03月21日

1月の中旬から新宿事務所の室内で、西洋芝の混合種「年中無休」を育て始めました。種をまいてから2カ月がたち、まずはペレニアルライグラスが育ち始めます。

 

IMG_5383.JPGガーデンクリートブロックの上に灌水クロスを敷いてその上に種をまき、毛細管現象の働きて灌水します。冬の間も室内の温度は10度を下ることがなく、最近では20度前後まで上昇してきました。

 

呼吸活性の高い寒地型の西洋芝も気温が低くなると、植物の体温?を調節するための蒸散作用も落ち着き、光合成で作られたエネルギー(炭水化物)を蒸散活動から葉の成長に、より多く回すことができるようです。真冬の間も葉はよく伸びて、月に2度は芝刈りをしています。

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朝、事務所のドアを開けて、育ち始めた芝生が目に入るのは気分がいいですね。午後になると西に面した窓辺では、ガラス越しに光が芝生を照らします。室内やベランダに緑があると、パソコンで疲れた目を休め、気分転換にもなり良い発想も浮かびそうです。葉が少しのびすぎました。また芝刈りをしなければ! 3月15日撮影 

 


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