資料ダウンロードのアップ | 2010年04月29日 |
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ガーデンクリートシリーズのカタログ(pdf)を資料ダウンロードにアップしました。ご利用ください。
ガーデンクリート緑化ブロック製作キット ガーデンクリート緑化ブロック ガーデンクリート都市緑化システム BGパウダー
港区六本木のS様のテラスの西洋芝ケンタッキーブルーグラスも、ガーデンクリート都市緑化システムで冬を越し元気に育っています。一日当たりの灌水量は約0.4リットル/㎡前後ですが、通気性と保水性があるガーデンクリートの上で、常に少量の水が芝生のソッドに行き渡るのが、芝生の育成に良いようですね。4月24日撮影
Co2で地球を暖める? | 2010年04月25日 |
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今年の春は寒い日が続いています。先日はアイスランドの火山が噴火して、火山灰がヨーロッパを覆いました。火山灰がこれからどのような動きをするのか気がかりです。今から20年ほど前の1991年にフィリピンのピナツボ火山が噴火した時、火山灰は25~35km上空の成層圏まで届き滞留しました。そのため、地球に届く太陽エネルギーの量を減少させ2年間にわたり地球の平均気温は0.5~0.8℃ほど下がったようです。また最近では太陽の黒点の数も減少しているようですね。(地球寒冷化)
瀬戸内海に沈む夕日
これまで社会を風靡してきた論調は、地球が温暖化しているのは人間が排出するCo2の量が増加しているからだという事でした。このまま地球の気候が寒冷化に向かうようであれば、Co2をもっと増やして地球を暖めようという理屈がまかり通るのでしょうか?(二酸化炭素は魔女じゃない)そろそろCo2の排出量と地球の温暖化の因果関係を切り離して,実態を見る時が来ているようです。Co2の排出量を減すホントの理由は、地球にストックされている石油の埋蔵量に限りが見えてきたからではないでしょうか。(石油Peak out!) 今必要なのは、先の見えた石油エネルギーに依存しきった社会から、脱石油エネルギー社会を構築するビジョンを確立して実行に移すことだと思います。(ホームアンドアウェイ)
Botanic Garden Singapore
都市の温暖化と地球の温暖化も切り離して考えるべきですね。今、世界には人口が1000万人以上の大都市(メガシティ)が約20ほどあるそうです。一つの都市で1000万人以上の人々の体から発せられる熱エネルギーも膨大ですが、都市では人々が快適に暮らせるように、建物には冷暖房設備が備わり、移動には車などが使われます。これらから発せられる熱エネルギーも都市の大気中に滞留します。また地面も舗装されて保水面積が減り、都市の保水力も低下しています。さらに建物の高層化は太陽熱を蓄熱する表面積を増やします。このような現象の積み重ねが都市のヒートアイランド現象を引き起こし、都市が温暖化しているのでしょうね。(都市の温暖化と地球の温暖化)このように変化している地球環境の中にあり、ささやかではありますが都市の保水性を高め、緑化面積を広げて人々の心を癒そうというのが、ベンチャー企業としての当社の役割です。参考図書「地球温暖化」論に騙されるな!(丸山茂徳著 講談社)
有朋自遠方来 | 2010年04月18日 |
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香港からパートナーのHさんとAさんが来日しました。ガーデンクリートが香港の小学校の屋上(中国語では天台)の緑化基盤として検討されていて、日本での施工実績を見学に来ました。ガーデンクリート緑化システムが施工されている現場を見て、その施工の容易さ、製品の軽さ、そして当社オリジナルの灌水システムの特徴などを納得してもらえたようです。(百聞不如一見)
日本の小学校での実績も見てもらおうと、先日緑化した大田区立久が原小学校を訪問ましたが、校長先生、副校長先生を始め児童の皆さんが温かく迎えてくださいました。
子供たちは池の周りに集まってオタマジャクシの観察を始めましたが、芝生を植えて日も浅く、皆さん気を使って裸足で芝生にのってくれましたが気持ちよさそうですね。4月14日撮影
桜吹雪とアレロパシー | 2010年04月11日 |
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今年の春は気温が低い日が続き、新宿御苑の桜も例年よりも長く咲き続けましたが、ようやく花びらも散り始めました。その景色ははうっすらと雪が積もったようで、なかなか良い眺めです。
散った花びらが積もっている木の下をよく見ると、土がむき出しになっています。そこは芝生はもちろん、草もあまり生えていません。以前、芝生に詳しい方から、木の下や周辺に植物が生えないのは、木から分泌される物質が原因らしいと伺ったことがあります。アレロパシーと呼ばれる現象で、木から微量の化学物質が空気中や地中に分泌されて、他の植物の繁殖を抑えたり昆虫などを遠ざけたりするようです。木が自分の縄張りを主張しているようですね。
木の下は日陰になりやすい場所ですが、芝生が生えない理由は太陽光の影響だけではなさそうです。桜も自分が生きながらえるために化学物質を分泌して、芝生に栄養分を取られないようしているのでしょうか?
事務所のそばの大木戸門の横には大型の観光バスが停まる駐車場があり、海外から大勢の団体客が御苑を訪れてています。皆さん、朝のすがすがしい空気の中で桜を見て感動しているようです。何を話しているのか良くわかりませんが、元気で楽しそうですね。