大磯砂利とBGパウダー | 2010年06月27日 |
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神奈川県高座郡寒川町の住宅のカーポートで、地元で採れる大磯砂利とBGパウダーを使用してブミコンの施工をしました。
大磯砂利は丹沢山地の凝灰岩等が酒匂川によって相模湾に運ばれた砂利です。長野県の千曲川の砂利、静岡県の天竜川の砂利と、日本の各地では良質の天然砂利を産出しますが、大磯砂利も神奈川県はもちろん、日本を代表する素晴らしい砂利のひとつです。
ブミコンの間に「龍の髭」を植えた洒落たカーポートのデザインですね。(デザイン・施工:株式会社ジーユープランニング様)
シンガポール植物園 2 | 2010年06月20日 |
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シンガポール植物園はイギリス人が作った植物園なのでEnglish Gardenの面影が今も残っています。イギリス東インド会社の社員スタンフォード・ラッフルズがシンガポールの開拓を始めた時代、まずナツメッグ、クローブなど香料の栽培が始まり、次にココア、コーヒー、サトウキビ等がこの地にもたされました。そしてロンドンのキューガーデンからシンガポール植物園に送られてきた、アマゾン流域のゴムの木の栽培の研究開発が行われて、その後のマレー半島のプランテーションの発展に大きな役割を果たしたようです。そして今、シンガポール植物園ではランの品種改良の研究が進んでいます。
先の首相Lee Kwan Yewが1963年に街路樹の植樹を始めて以来、シンガポール植物園ではGarden Cityの創造を目指して、街路樹の研究開発の役割が担われてきました。そして街路樹の普及は進み1986年には国土(666平方キロメートル)の36%が緑化されました。さらに2007年には47%まで緑化面積が広がりました。シンガポールは今Garden CityからCitiy in a Gardenに変貌しています。( 植物の根のカーテンですが、すだれの中を通り抜ける感じです。シンガポール植物園では、日本ではあまり見かけない不思議な植物に接することができます。)
シンガポールでは、Park Connector Network が国中に張り巡らされています。人々が憩う公園と公園を、街路樹に覆われた緑の回廊で結び、人々が歩いたり自転車で行きかうことが出きるようにするプロジェクトで、2009年までに112kmの緑の回廊が出来ました。そしてこの緑の回廊を2015年までには300kmまで伸ばそうとしています。 参考図書:Trees of Our Garden City (NParks'Publication)
ヤシの木陰から夕陽を見ると懐かしい気分になりますね。我々のご先祖様の一部はその昔、南の島々から黒潮に乗ってやって来たのかもしれません。
シンガポール植物園 1 | 2010年06月12日 |
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シンガポール植物園は1859年に開設されて以来、人々が憩う場所であるとともに、この土地で育つのに適した経済的に価値のある植物、たとえばゴムなどの研究開発がされて来ました。まさに植物plantを栽培するplantationという言葉が似合う植物園です。
シンガポールの中心地にある植物園は人々が身近で自然に親しむ場所として、朝の5時から夜中の零時まで無料で開放されています。夕方になると気温も下がり、厚ぼったい空気が甘く園内に漂います。
植物園の中にあるEvolution Gardenでは、40億年以上に及ぶ地球の歴史を岩石と植物を通して探ります。火山岩に苔が生えている様子ですが、苔が生えた御嶽山の火山岩に似ていますね。こちらの苔は、日本の苔よりも平べったくやや大きいようです。
夜のブミコン舗装 | 2010年06月06日 |
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電気工事の関係で、浅草寺様境内のブミコンの一部を打ち直す工事がありました。夜間の工事でしたが、左官職人さんもライトを照らしての作業の中、ブミコンの表面の仕上げ状態を確認するのに苦労していました。改めて太陽の光が如何に明るく地上を照らしているかを確認することができたようです。ちなみに月の光は1ルクス、太陽の光は32,000ルクスから100,000ルクスです。
夜の浅草寺様の境内はライトアップされて、昼間とは違った雰囲気です。皆さんも、夜の境内の風景を楽しまれて見てはいかがですか?ライトアップは午後11時まで行われています。