シンガポール植物園 1 | 2010年06月12日 |
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シンガポール植物園は1859年に開設されて以来、人々が憩う場所であるとともに、この土地で育つのに適した経済的に価値のある植物、たとえばゴムなどの研究開発がされて来ました。まさに植物plantを栽培するplantationという言葉が似合う植物園です。
シンガポールの中心地にある植物園は人々が身近で自然に親しむ場所として、朝の5時から夜中の零時まで無料で開放されています。夕方になると気温も下がり、厚ぼったい空気が甘く園内に漂います。
植物園の中にあるEvolution Gardenでは、40億年以上に及ぶ地球の歴史を岩石と植物を通して探ります。火山岩に苔が生えている様子ですが、苔が生えた御嶽山の火山岩に似ていますね。こちらの苔は、日本の苔よりも平べったくやや大きいようです。