三佐和ブログ


落ち葉や間伐材の再利用 2010年08月08日

先週のブログで、落ち葉や芝生を集めて何処かに持って行くところまでお話ししましたが、その先はどうしたらよいでしょうか。燃やしてしまうか、有機コンポストとして再利用するか?剪定した間伐材は、チップ材、住宅用木材、プランターとしての再利用等その用途は様々です。< 高所作業車を使用した木の剪定作業風景です。木登り名人のなせる業ですね。新宿区立花園公園8月4日>

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長野県のパートナーキクイチ社では、小学校の給食などから出る残飯や生ごみを、学校に持ち込んだ特製の生ごみ処理機に入れて微生物(土壌菌)の働きで分解・発酵させます。それを定期的にメイン工場に持ち込んで、さらに熟成させ軽量土壌とブレンドして培養土にして販売しています。落ち葉や芝生もこのようなリサイクルシステムで集めて加工して、有機コンポストにして土に混ぜることで地力の増進を図ることができますね。都内でも、落ち葉を有機コンポストにして欲しい人に無償提供している公園があるようです。

 

 

IMG_6788.JPG間伐材の再利用については、大坂のパートナーR&G社が取り組んでいるペットボトルキャップなど石油製品の再利用にヒントがありそうです。(水と石油)いずれは間伐材の再利用にもチャレンジしてみたいですね。

IMG_6814.JPG高木も枝が剪定されてずいぶんとサッパリしました。やはりプロの技は素晴らしい!ところで剪定された枝や葉はどこへ行くのでしょうか?  


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