鎌倉のブミコン舗装 | 2011年06月26日 |
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地球・大地の呼吸 | 2011年06月19日 |
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アスファルトやコンクリートの上を緑化したり、透水性を改善する仕事をしていると、地球・大地の呼吸を感じる事があります。例えば土の上に芝生を張る場合、土に含まれている水分と雨水だけで芝生は育ちますが、アスファルトやコンクリートの上では無理な話です。保水性と通気性の良いガーデンクリートは雷おこしのような形をしていて空隙があり、そこに根が活着して植物は育ちますが適度の灌水を継続しないと植物は生きながらえません。そこでガーデンクリートの上で水分を継続して補給できる自然灌水システムを作りました。ガーデンクリート都市緑化システム 今回は、ガーデンクリート都市緑化システムを水道栓のないご家庭のベランダでもご利用いただけるように、製品をキット化してお届けするシステムを開発しました。ベランダガーデニングキット 写真はベランダガーデニングキットの上に芝生を載せてタンクからの自然灌水で芝生を育てる方法と、土の上で芝生を育てる方法を比較をしているところです。
一方、浅草寺様の境内では透水性コンクリート・ブミコンの舗装をしながら、お寺の建物の屋根のスケールの大きさをつくずく感じました。お寺の建物には雨樋が無く、屋根に降った雨水は地面に滝のように流れ落ちて来ます。都市を覆うコンクリートやアスファルトを緑化コンクリートや透水性コンクリートに変えることで都市の緑化面積を広げたり透水性能を改善したりするのが私の仕事ですが、現場で工事に立ち会っていると、その下に無言で控えてる地球・大地の気配を感します。でも私たちが科学的な物の見方で対応することで、地球・大地は問題を解決する方向性も示してくれるようです。ちなみにブミコンのブミとはインドのサンスクリット語で地球・大地を意味する言葉です。
境内の雨水のホットスポット、宝蔵門前の水たまりもオーバーフローが改善されて、雨水もブミコンを通して大地に吸収されるようになりました。6月17日撮影
木の下で会議をしよう? | 2011年06月12日 |
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浅草寺様境内のお水舎・受香所周囲のブミコン舗装も終了しました。毎日、大勢の参拝客が通る横での工事なので気を遣いましたが、工事に携わってくれた作業員の皆さんとの連係プレーで事故もなく無事に舗装が終了しました。
夏の早朝と夕方に憩える場所 | 2011年06月05日 |
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東京は梅雨に入りましたが浅草寺様境内のブミコン舗装が始まりました。今回はお水舎・受香所周囲をブミコンでスロープを付けて、滑りにくく車椅子でも容易に近づけるバリアフリーの環境を作っています。
先週のブログで人々が早朝や夕方に憩える場所を考えましたが、浅草寺様の境内もその一つです。ここでは朝の6時過ぎからお寺の方々が境内の掃除を始め、いつも綺麗な状態が保たれています。境内は24時間開放されていて早朝の散歩を始め、夕方には夕涼みも楽しめます。徳川時代からの名残なのでしょうか、ワンちゃんを連れている方の姿をよく見かけます。ペットをお供に散歩が出来るのはいいですね。
境内にはお年寄りから子供たちまで多くの人々がくつろげる公園の機能が備わってきました。藤棚やスノコで日陰を作ったり、木を囲む石も座れるように工夫がされていて、人々が木陰で涼むことが出来ます。浅草寺様もシンガポール植物園も、そして東京ディズニーランドもお客様に満足していただくお客様主義の運営をしています。