自然に逆らわずに生き延びる! | 2011年08月21日 |
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先日TVを見ていたら、アメリカでは人間は神により創られたという旧約聖書に描かれている物語を信じている人がかなりいるようで、その数は大統領選にも影響を及ぼす趣旨の報道がなされていました。アメリカはプラグマティズムの国だと思っていましたが驚きです。私が学んだ学校のモットーはPro Deo et Patria(For God and Country)「神と国とのために」でしたが、この言葉が漠然と頭に残っていました。しかしこの数年、一年を通して屋上で芝生を育てたり温度を測定したりするうちに、ようやくその言葉の意味がわかってきたような気がします。 (山武azbil様 伊勢原工場 8月5日撮影)
以前のブログでも紹介しましたが、データロガーとセンサーを利用することで一年を通して気温や建物の温度変化を数値でとらえることができます。そしてその数値をグラフに置き換えると、そこには規則性が見られます。一日の気温の変化はだいたい夜明け前の3時から4時頃に最低温度が測定され、正午から午後1時にかけて最高気温が測定されます。それから夜明け前に向けて徐々に気温は下がります。この温度の変化は地球の自転が続く限り繰り返されます。地球の運行を計測する?
冬至から春分そして夏至から秋分と季節が変化するとともに気温も変化します。地球の軸が傾斜しながら、公転を続けることで生まれる変化ですね。特に北回帰線から北にある日本では、四季の温度変化にメリハリがついていて、1年単位でグラフ化すると毎日の温度変化のような曲線を描きます。この運動は地球が誕生した時から今日まで続いています。そしてこれからも続くことでしょう。このように地球の運動には法則性があります。この地球を動かすエネルギーや法則を神と呼ぶのではないでしょうか? (写真:早朝の成田に向かうANAの翼の下に富士山の頂上がかすかに見えて来ました。)
夏の芝生2011 Part 2 | 2011年08月14日 |
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夏の芝生2011 | 2011年08月07日 |
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荒川区にありますハセベ町屋インの屋上でガーデンクリートの上に西洋芝をのせて育てて5回目の夏を迎えました。先月,Nさんのご協力で芝刈りをしたのですが、一か月足らずで再び新しい芝生が元気に伸びてきました。芝刈り後の写真7月7日撮影
屋上は夏を迎え植物の生育が旺盛です。昨年の夏、隣のブラウンルーフから移動してきた様々な植物も芝生と混ざり合いながらしっかりと自己主張しています。植物はそれぞれの種を子孫に伝えるべく、激しい生存競争を繰り広げます。しかも自分が生きるために必要なエネルギーは、光合成により作り出す能力を持つ優れものです。「雑草という名の植物はない。」とは昭和天皇のお言葉といわれていますが、たくましく生きる植物を雑草という名のもとにまとめてしまうのは失礼ですね。 一か月後の芝生 8月3日撮影
先日カシマサッカースタジアムと芝生のナーセリーに行ってきました。こちらでも厳しい暑さの中で素晴らしいケンタッキーブルーグラスが元気に育っていました。芝生を育てていらっしゃるSさんのお話では、暑い中でもケンタッキーブルーグラスは成長を続けるので定期的に芝刈りをなさっているそうです。スタジアムの中は風通しを良くしたり様々な工夫がなされていて、芝生のメンテナンスが行き届いていました。数時間後には試合が始まります。
当社ではカシマサッカースタジアムの芝生の生育と管理をなさっているIGM社さんのご協力をいただき、スタジアムで使用されている芝と同じ西洋芝ケンタッキーブルーグラスを皆様にお届けいたします。土の上で芝生を育てたい場合は芝生のソッドを、マンションのベランダや屋上で芝生を育てたい場合はガーデンクリートを固めた緑化ブロック(ベランダブロック)と芝生のソッドを合わせてお届けします。またベランダや屋上で芝生を育てたいけれど、継続して水やりをするお時間のない方には、ガーデンクリート都市緑化システムや、ベランダガーデニングキットをご用意してます。
今年はIGM社さんのご協力で真夏でも芝生を皆様にお届けする配送システムを確立しましたので是非ご利用ください。芝生のソッド 7月27日撮影 関連ブログ:芝生を育てる光と風と水と砂