三佐和ブログ


夏の芝生2011 Part 2 2011年08月14日
大田区産業プラザPIOのテラスで、雨水貯留タンクを利用した自然灌水システムと緑化ブロックの上で西洋芝を育てて3年目の夏を迎えました。以前TVを見ていたら埼玉県朝霞市にあります朝霞浄水場で、一日に使用される電気料金が500万円を超えるという話が報道されていました。水を濾過したり消費地に圧送するためのポンプの動力に消費される電力の費用です。 
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当社では大田区のF社長や大阪のUさんをはじめ多くの皆さんとのコラボレーションで、水道圧を使わず雨水タンクの水圧と毛細管現象の働きを利用して植物に灌水するシステムを開発してきました。(ガーデンクリート都市緑化システム)この灌水システムは底面から植物の根に直接灌水できるので、スプリンクラーやジョウロで灌水する方法よりも灌水量を1/2以下に抑えることが出来ます。PIO 6Fラス 8月12日撮影
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これまでPIOで培った経験を生かして,ガーデンクリート都市緑化システムをコンパクト化したベランダガーデニングキットを商品化しました。水道栓のないベランダやバルコニーにコンパクトな灌水タンクを設置することで、1週間ほど自然灌水で植物を育てます。灌水する水にはお風呂の残り水も利用できます。

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水道水を使用せずお風呂の残り水を利用するということは,節水はもちろんのこと節電にもなります。しかも底面灌水で灌水量を1/2以下に節水します。そしてベランダガーデニングキットは、お客様がご自分の手でベランダやテラスで自然灌水システムを備えた庭を作ることが出来る楽しいキットです。旅行で家をあけたり、毎日のお仕事が忙しく植物への灌水時間が取れない方も、安心してベランダやテラスで植物を育てることが出来ます。 ベランダガーデニングキット

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                                            8月8日撮影 

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