先週は浅草寺様境内のアスファルト舗装部分をブミコン舗装に打ちかえる仕事をさせていただきました。今回舗装をさせていただいた場所は今から3年9か月前に浅草寺様で初めてブミコン舗装をさせていただいた場所す。それから境内でおよそ5000㎡のブミコン舗装をさせていただき,再びもとの場所に戻ってきました。今回はこれまでの境内でのブミコン舗装で培った様々な経験が生かされた舗装となりました。
ブミコン舗装をした場所は江戸時代の浮世絵師、戯作者である山東京伝机塚の碑や歌舞伎狂言作者並木五瓶の歌碑などがあり、江戸の香りを感じさせる所です。 天保の改革で歌舞伎の江戸三座が浅草の猿若町に移された後も、江戸庶民の楽しみであった歌舞伎は浅草の町で生き続けました。歌舞伎に疎い私でも子供のころから知っている「白波五人男」『青砥稿花紅彩画』(あおとぞうし はなの にしきえ)の作者
河竹黙阿弥も浅草の町に住み作品を書き、その作品は近くの芝居小屋で上演されていたようですね。河竹黙阿弥の住居跡は仲見世にあります。
写真引用:Wikipedia
境内では子供歌舞伎の口上が行われています。11月からは隅田公園で
平成中村座の歌舞伎公演が始まります。10月29日撮影
先週は浅草寺様と浅草神社様の境にあります被官稲荷社前をブミコンで舗装させていただきました。 10月21日撮影
被官稲荷社は江戸の町火消十番組頭、
新門辰五郎が奥さんの病気平癒を山城国(京都府南部)の伏見稲荷に祈願したところ病気が全快したので、お礼に伏見から祭神をこの地に勧請して小社を創建したのが謂れだそうです。被官とは出世を意味する縁起の良いお稲荷様です。
火消しは江戸の町を火事から守るのが仕事でした。英語で火消のことを
Firefighterと言います。勇ましい名前ですね。昔の人は体を張って火災から人々を守りました。現場での人命救助は言葉では表現できない大変な作業ですが、先の東日本大地震でも自衛隊や警察、消防を始めとする自治体の皆さんの働きで多くの人々が救い出されました。
町火消の装いをした皆さんの行進 浅草寺様の境内では今、菊祭りが開催されています。子供歌舞伎も見ることもできます。
先週は千葉県の幕張メッセでガーデンEXPO GARDEXと農業資材EXPO AGRITECHが開催されました。(10月13日から15日)
GARDEXには緑化コンクリート「
ガーデンクリート」の製造に協力していただいている
栗山ケイセキさんが十和田の自然が育んできたケイ石をを出展されました。十和田のケイ石は軽く保水性が抜群でガーデンクリートの特性を支えてくれています。
AGRITECHでは灌自然水システムの開発に協力していただいている
イーエス・ウオーターネットさんがにイスラエルの砂漠で培った優れた緑化技術を出展されました。砂漠を緑に変えてきた技術の結晶です。
江東区深川にあります
法乗院深川ゑんま堂様のテラスでは今、サルビアとゼラニウムが美しい花を咲かせています。ここでもイーエス・ウオーターネット社製のタイマーとドリップチューブを組み合わせた灌水システムが活躍しています。10月14日撮影
展示会は様々な製品が様々な場所から集まって来る情報の集積地です。ガーデンクリートや自然灌水システムの製造・開発にご協力いただいてる皆さんとも、インターネットや展示会での出会いが縁でつながってきました。当社も12月に東京で開催される
ライフサポートフェアにガーデンクリートと自然灌水システム「お水番」を出展することになりました。皆様のお越しをお待ちいたします。関連ブログ
初秋の主役 北海道からの香り 植物の命をつなぐ「お水番
4月の初めからベランダでガーデニングキットの上で西洋芝を育てています。9月末までに1週間に一度、約25リットルの水をタンクに給水し続け6か月間,およそ700リットルの水を芝生に灌水しました。1日・約4リットル、1㎡・約3.7リットルの灌水量です。灌水する水はお風呂の残り水を使用して節水・節電効果もありました。 10月7日撮影
大田区産業プラザPIOの6Fテラスでは、約250リットルの容量の雨水貯留タンクを連結して灌水しながら西洋芝を育てて3年がたちます。この秋、今までの経験を生かして新たな灌水システムが完成しました。コンクリートやアスファルトの上といった大地からの水分が得られない砂漠のような環境で、植物の命をつなぐ水を調整しながら灌水し続ける水の番人「お水番」の登場です。
待ちかねていたベランダガーデンの主役、ハーブカーペットが北海道からやって来ました。札幌市にあります黒田ハーブ農園さんで育てているローマンカモミールとクリーピングタイムが新宿事務所に届きました。早速、事務所のベランダに用意したガーデニングキットの上に敷きこみましたがすがすがしいハーブの香りが漂ってきました。 まさに北海道からの香りですね。
クリーピングタイムは我が家のベランダで育てることにしました。ケンタッキーブルーグラスと比べてハーブは灌水量は少なくて済むようです。灌水タンクのバルブもハーブ用に調整して灌水します。