被官稲荷社前ブミコン舗装 | 2011年10月23日 |
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先週は浅草寺様と浅草神社様の境にあります被官稲荷社前をブミコンで舗装させていただきました。 10月21日撮影
被官稲荷社は江戸の町火消十番組頭、新門辰五郎が奥さんの病気平癒を山城国(京都府南部)の伏見稲荷に祈願したところ病気が全快したので、お礼に伏見から祭神をこの地に勧請して小社を創建したのが謂れだそうです。被官とは出世を意味する縁起の良いお稲荷様です。
火消しは江戸の町を火事から守るのが仕事でした。英語で火消のことをFirefighterと言います。勇ましい名前ですね。昔の人は体を張って火災から人々を守りました。現場での人命救助は言葉では表現できない大変な作業ですが、先の東日本大地震でも自衛隊や警察、消防を始めとする自治体の皆さんの働きで多くの人々が救い出されました。
町火消の装いをした皆さんの行進 浅草寺様の境内では今、菊祭りが開催されています。子供歌舞伎も見ることもできます。