先週は浅草寺様境内のアスファルト舗装部分をブミコン舗装に打ちかえる仕事をさせていただきました。今回舗装をさせていただいた場所は今から3年9か月前に浅草寺様で初めてブミコン舗装をさせていただいた場所す。それから境内でおよそ5000㎡のブミコン舗装をさせていただき,再びもとの場所に戻ってきました。今回はこれまでの境内でのブミコン舗装で培った様々な経験が生かされた舗装となりました。
ブミコン舗装をした場所は江戸時代の浮世絵師、戯作者である山東京伝机塚の碑や歌舞伎狂言作者並木五瓶の歌碑などがあり、江戸の香りを感じさせる所です。 天保の改革で歌舞伎の江戸三座が浅草の猿若町に移された後も、江戸庶民の楽しみであった歌舞伎は浅草の町で生き続けました。歌舞伎に疎い私でも子供のころから知っている「白波五人男」『青砥稿花紅彩画』(あおとぞうし はなの にしきえ)の作者
河竹黙阿弥も浅草の町に住み作品を書き、その作品は近くの芝居小屋で上演されていたようですね。河竹黙阿弥の住居跡は仲見世にあります。
写真引用:Wikipedia
境内では子供歌舞伎の口上が行われています。11月からは隅田公園で
平成中村座の歌舞伎公演が始まります。10月29日撮影