立冬 | 2011年11月13日 |
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11月8日は立冬でした。暦の上ではこの日から立春までの間を冬と呼ぶようです。今年の4月から毎朝Googleで東京の朝の温度を記録していますが面白い事に気がつきました。先のブログでも」お話ししましたが夏至のころから東京の朝の気温は20℃を下ることなく上昇し秋分のころにようやく20℃を割り込みました。 「季節の変化を数字で見ると!」そして立冬の11月8日の朝の気温は13℃で初めて15℃のラインを下回り,体感温度も初冬の冷たさを感じ始めました。これからも12月の冬至、そして2月の立春まで、気温がどのように変化するか数字で見るのが楽しみです。
今年は山武azbil伊勢原工場様のご協力をいただき、ガーデンクリートと芝生で緑化した屋上と屋上下の室内の温度測定を続けています。夏のお盆の休み、工場の操業が止まっている間の室内温度にとても興味あるデータが測定できました。 「ガーデンクリート屋上芝生緑化の温度測定」これから冬にかけても引き続き温度の変化を計測する予定です。
暖地型芝草である高麗芝は気温が15℃を下回り始め、夏の間に光呼吸と光合成で蓄えた炭水化物エネルギーを使いながら生命を保ちつつ冬眠に入ります。関連ブログ:「光呼吸(寒冷地型芝草と暖地型芝草の違い」 11月10日撮影