東京では2月16日の夜半に雪が降り翌朝、新宿御苑では所々に雪がうっすらと残っていました。今年の日本の冬は気温が低く積雪量も多いようでした。しかし地球が
公転 軌道に対して、
地軸を 約23.4度傾けながら運動しているおげで
季節は確実に春に向かっています。ちなみに地球は毎時約10万kmのスピードで公転軌道を回っています。
春になると新宿御苑では雪が桜吹雪に変わります。桜の花びらも雪のようですね。今年の東京の桜の開花は3月末と予想されています。
2012年開花傾向
埼玉県さいたま市のマンションの駐車場で
BGパウダーと天然砂利を使用した透水性コンクリート舗装ブミコンが施工されました。100㎡・10cm厚み
2月初旬の施工で日中の気温も10度以下、夜間は0度を下回る厳しい環境の中でのブミコン舗装でしたが、元請様の御配慮で施工後に養生シートで表面を覆うなどの工夫で、BGパウダーも時間をかけて硬化を続けました。また寒い時期に発生しやすい
白華も抑えられたようです。
石灰系固化材であるBGパウダーは、施気温が低い環境では施工後に表面を養生シートを覆うなどの工夫で、硬化時間の遅れや白華の発生などの問題を解決することが出来ます。
施工:2月3日、4日 元請け:森本組様・前田道路様 施工:板橋興業様
立春を過ぎて太陽の位置も緯度を日に日に北上を続けています。角度も高くなってきたようでPIOのテラスの鉄板に直射する太陽光の温度も再び20度を超えるようになりました。
先週開催された「おおた工業フェア2012」で展示された
緑のピラミッドとケンタッキーブルーグラスのソッドをPIO6Fテラスで育て始めました。昨年から花を育てている
ガーデニングキットとの横に
緑化ブロックを敷き詰めてンタッキーブルーグラスのソッドを並べました。
緑化ブロックはおもちゃの
レゴブロックのようにブロックを継ぎ足して並べることで、緑化面積を自由に広げてゆくことが出来ます。ベランダやテラスの改修時には、ブロックを他の場所に移動し保管して、改修工事が終了すると再びベランダやテラスに敷きつめて緑化基盤として使用できます。当社では改修工事に合わせてブロックを移動・保管・再敷きこみをするサービスも承っています。(東京、千葉、埼玉、神奈川地区)
太陽光のあたらない場所では土に霜柱が立つ中で、
パンジーや
イベリス、
スイートアリッサムが寒さに耐えながら春の訪れを待っています。冬の花々は健気でいてたくましいですね。2月9日撮影
昨日まで大田区産業プラザPIOで開催された「
おおた工業フェア2012 」で 、
PIO6Fテラスで展示中の緑化システムの技術を利用した緑のピラミッドが紹介されました。「
ものつくりの町おおた 」の皆さんが組み立てた骨組に西洋芝を貼ったピラミッドの模型です。
ピラミッドの骨組みを覆う西洋芝ケンタッキーブルーグラスは寒さでで固くなった土から切り出したので厚みがありました。実際にピラミッドの骨組みに芝生を貼る作業をやって見て感じたのですが、三角形の面と面を直角に重ねる作業が難しかったですね。2トン以上もある石を積み上げて造られた古代のピラミッドの建設には、とてつもなく優れた技術が駆使されたことと思います。
緑のピラミッドの隣に並んでいるのは、第23回大田区中小企業新製品・新技術コンクールで復興支援特別賞を受賞した土嚢スタンド
「大田の輪」(ホワイト・テクニカ社製)です。災害地での復興支援に活躍中です。 大田のものつくりの力は災害復興支援の製品から緑のピラミッドまで、豊かな創造力と素早い実行力に支えられています。