緑化ブロックとポタポタ方式の灌水システムを組み合わせた緑化基盤の上でベント芝の種をまいて育て始めました。場所は港区南青山のビルの横のコンクリートスペースで午前中に日差しがあたり午後になると日陰になる場所です。
種をまき1週間経過した発芽状況です。使用した種は西洋芝ベントグラス
「ブライトン」です。コンクリートの照り返しの温度の高い都内の夏は西洋芝にとって厳しい環境ですが、ガーデンクリートがコンクリートの熱を断熱し通気性が良い緑化基盤を作り、さらにポタポタ方式の灌水が土の地面に近い保水環境を作るのでベント芝も元気に発芽したようです。
今年の東京都内は雨が少なく日中の日差しが強い日が続いています。まさにコンクリート砂漠の上でガーデンクリートと灌水システムで植物を育てているのですが,暑さと乾燥で一部が枯れたり弱ったりする場所も見かけます。そのような場所を修復するのに効力を発揮したのがベント芝の種でした。種をまいてからの発芽期間が短い事、そして意外だったのがベント芝が直射日光にとても強いという事でした。朝から晩まで直射日光が当たるスペースでもベント芝が発芽して元気に育っています。