世田谷区喜多見にあります天台宗のお寺「
知行院様」の墓所の透水性改善とバリアフリー舗装工事が始まりました。雨の日でも参拝にいらっしゃる方々が歩きやすく、車いすでも容易に通行できるように水はけが良いバリアフリーの歩道を作ります。
お寺のある喜多見は多摩川からも近く、決して水はけが悪い土壌ではありませんが大雨が降ると水があふれる場所があるようです。今回は透水性の改善を目的に基盤の砂利と表層のブミコンの砂利を吟味しました。設計上は1平方メートル当たり約33mmの雨水を貯留できる計算です。施工面積が700㎡なので約23000㍑(30cmx30cmx60cmの浸透升で約426個)の雨水を貯留します。
まずは既存の土を掘り起こして基盤の砂利を入れて転圧します。
周囲は美しい竹林に囲まれていて厳かな雰囲気が漂っています。