三佐和ブログ


温帯では温室 熱帯では涼室? 2012年12月06日
新宿御苑の温室が4年ほどの歳月をかけてリニューアルオープンしました。長かったですね。私が子供のころから慣れ親しんだ旧温室と比べるとややコンパクトになったと思いますが、耐震性などを考慮した結果なのかもしれませんね。新しい温室は入園料をとらないようなので手軽に熱帯の雰囲気を楽しむことができます。 (サラソウジュ)

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一方、熱帯の国シンガポールでも新しい植物園Gardens by the Bayが今年オープンしました。こちらにはCold forestというコーナーがあり標高1000メートルから3000メートルの山で育つ植物を楽しむことができるようですね。 (スイレン)
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日本であれば長野県をはじめ様々な場所で標高1000メートル以上の自然と親しむことができますし、赤道直下の熱帯の国シンガポールでは一年を通して熱帯の植物と親しむことができます。温帯の日本では冬になると温室の温度を室外より高く設定する必要があります。ちなみに新宿御苑温室の温度を測ったところ今の時期では22℃前後に管理されているようです。一方、シンガポールのCold forestの温度は、シンガポールの友人によると15℃前後で管理されているのではとのことです。(ディオーン・スビヌロム)

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西洋芝を育てるのに最適な温度は15℃から24℃前後といわれています。芝に限らず、植物、動物、ヒトなど地球上で活動している多くの生物にとり15℃から25℃の間の気温は過ごしやすい環境なのかもしれませんね。 (ラン)
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     新宿御苑温室 12月5日撮影 関連ブログ:思い出の湘南博物館   温帯と熱帯の技術の融合

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