今年の東京は3月中旬に気温が急に上昇したせいで桜の開花が早まりましたがその後、気温が下がり花曇りの日が続き、例年よりも長い間美しい花を眺める事が出来ました。あ展が開催されている
21_21 DESIGN SITEのある六本木ミッドタウンガーデンでも、先週のメンテナンスで訪れた時見た桜がまだ満開でした。
その中で今週は浅草寺様境内、宝蔵門前でブミコンの舗装をさせていただきました。ここは、門の屋根に降った雨水が直接地面に流れ込む場所です。そこでブミコンに使用する砂利を大きくするなど工夫して透水性を高めました。
3月下旬から四月上旬にかけての花曇りの日は、ブミコン舗装には最適な気候です。昼間の気温も10度を上回り風も北風から湿気を含んだ南風に変わります。曇りの日は太陽光も直接当たらず、施工直後のブミコンも表面の水の蒸発量が減るので、じっくりと硬化する事が出来ます。
境内の桜も風が吹くとブミコンの表面に舞落ちて風情を感じます。浅草寺様ではこれから4月から5月にかけて仏生会(花まつり)、白鷺の舞、宝の舞、など
様々な行事が続きます。 3月29日撮影