三佐和ブログ


ブミコン洗い出し舗装 2013年05月30日
久しぶりにブミコン洗い出し舗装のお仕事をさせていただきました。場所は千葉県君津市にあります付属寺さまの建物玄関前の舗装です。
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ブミコン洗い出し舗装は、ブミコンを施工した後、固化材のBGパウダーが固化を始める前に固化反応を押さえる洗い出し用の液体を表面に塗布し養生して、翌日に表面のBGパウダーを水で洗い落とす工法です。 ブミコンの施工
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                       洗い出し用液体の塗布
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             洗い出し用液体を表面に塗布した後、ビニールシートでブミコンを養生します。
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翌日、ビニールシートをはがし水でブミコンの表面を洗い出すとBGパウダーで覆われていた天然砂利が現れます。
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BGパウダーを洗い落とすと美しい天然砂利が表面に現れてます。ブミコンは無機性素材なので紫外線による劣化や変色もなく長期にわたり美しい仕上がりを保つことが出来ます。
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                                         5月15日 施工:山内石材株式会社様
ブミコンとアスファルトの表面温度測定 2013年05月22日
赤外線放射温度計を使用してブミコンとアスファルトの表面温度の比較をしてみました。場所は浅草寺様御本堂横です。測定日5月21日
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                   温度の測定には非接触赤外線表面温度計(家庭用)を使用しました。
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         ブミコンの表面から約50cmほど離れた所から測定した表面温度は32.2℃でした。(午後2時36分測定)
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                              同じ条件で測定したアスファルトの表面温度は38.5℃でした。
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ブミコンもアスファルトも乾燥した状態でしたが、それでも6℃以上の温度差がありました。温度差の原因はブミコンの空隙や、ブミコンとアスファルトの色の違いなどが考えられます。ブミコンが保水された状態であればさらに温度は低くなります。当日、境内ではブミコンの舗装を行っており、水を含んだ状態のブミコンの表面温度は25℃前後でした。
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ちなみにipad miniのサーモグラフィーを使用した写真は下記のとおりです。おそらくグラフィック用のソフトではないかと思いますが、なかなかうまくできていますね?
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アスファルト舗装をブミコン舗装に置き換えることで都市のヒートアイランド現象やドライアイランド現象を緩和することが出来ます。 関連ブログ:ドライアイランド現象  輻射熱と体感温度
5月の風のガーデン 2013年05月16日
5月に入り風のガーデンの植物たちも活き活きとしてきました。東京都内を中心に緑化ブロックと灌水システムで植物を育てていますが、これまでに得た経験に基づいてゴールデンウイークを境に灌水時間も初夏のモードに切り替えます。
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5月の風のガーデンにやってきた植物はジギタリス、タナセタム、ホクシア、アサギリソウ、サルビア、ベルフラワー、コンボルブルシス・ブルー、ヒメクチナシ、カイドウです。ジキタリスはゴマノハクサ科の植物で貞三先生の花言葉によると「聖バレンタインデーの門松」だそうです。

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風のガーデンでは昨年植えた植物たちが花を咲かせて初夏の気候を楽しんでいるようですね。テキサスの花 ガウラ ガイザー 貞三先生の花言葉は「帰ってきた魂」
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今年の東京の5月は湿度も低く、すがすがしい日が続いています。雨が少ないようですがが緑化ブロックと自動灌水システムが必要最小限の水量で植物たちの命を支えます。

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                              5月14日撮影
太陽の黒点の活動と気候 2013年05月09日
ゴールデンウイークが終わっても東京ではなかなか気温が上がらないですね。2013年に入っても太陽の黒点運動はまだ活発になっていないようです。「穏やかな極大期、少ない太陽黒点」福島の原子力発電所の事故以来、日本の電力は火力発電に依存する比率が高まり、それに伴い化石燃料の消費量の増加による大気中のCo2濃度も増加しているに違いありません。Co2の増加は温暖化につながるといわれていますが私たちの身の回りではあまり実感できませんね。先日TVでマスコミのキャスターが、デジタル温度計を手に持って直射光をあてて真夏日だなどと騒いましたが、大気中の温度を測定する場合、太陽光を直射して測定する場合と、日陰で測定する場合では温度差が開きます。  
                                                        バリ島の夕陽
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眠りに就く太陽」桜井邦朋(祥伝社新書)を読みました。2010年に出版された本ですが太陽の黒点活動が地球に与える気候変化の仕組みが分かりやすく説明されています。太陽の黒点活動が活発な時は太陽が作り出す磁場が強く地球を覆い、それに伴い宇宙空間から地球に降ってくる宇宙線(主成分は陽子)の侵入を防ぐ傘のような役割を果たすのですが、黒点活動が弱まり太陽からの磁場も弱まると地球に降り注ぐ宇宙線の量も増えるそうです。そして宇宙線の中身である陽子などの微粒子が地球を覆う窒素や酸素の分子とぶつかり、窒素や酸素をイオン化して地表に漂う水蒸気を取り込み水滴に成長して雲が出来る仕組みだそうです。そして地球を覆う雲の量が増えると太陽光が雲に反射(アルベド)する量が増えて、地球に届く太陽光の量が減少して寒冷化に向かうという理論です。大気中に含まれる水蒸気の量は場所や時間で異なりますがおよそ4%から1%前後と言われています。「地球の大気」大気中のCo2の濃度が約0.03~0.04%ですから、水蒸気から作り出される雲があたえる地表温度への影響力は大きいと思われます。                                          瀬戸内海の夕陽
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                    関連ブログ 理科年表2012年版     地球寒冷化?
信州の旅 2013年05月03日
先週は長野県のパートナーである株式会社キクイチさんを訪問しました。安曇野市にあります豊科近代美術館のバラ園の歩道にブミコンが採用され仕上がった様子を拝見しました。淡い茶色に着色された歩道は周囲の植物と調和した雰囲気を出していました。
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               長野でもブミコン・ガーデンクリート専用固化材BGパウダーが活躍しています。

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              今回の安曇野、松本の旅では新緑と花盛りの美しい日本の自然を楽しむ事が出来ました。
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                           4月28日撮影


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