文京区の建物の9Fテラスにあります風のガーデンも2年目の6月を迎え庭にボリューム感が出てきました。今年の東京は5月、6月と例年と比べ降雨量が少なかったようですが、風のガーデンでは今までの東京の年間降雨量を参考にして灌水量を設定しています。緑化ブロックと組み合わせて毛細管現象を利用し必要最小限の水を灌水し続けるのが風のガーデンの特徴です。
ここにきて風のガーデンにも蜂や蝶などがやって来るようになりました。コンクリートの建物に囲まれた都内の9Fのテラスにも新たな生態系が生まれてきているようですね。(レースフラワーにやってきた蜂)
光、風、水などのバランスが良いせいか風のガーデンでは植えた花が咲く期間が長かったり、昨年植えた花が再び咲いたりしています。
3月に植えたパンジーがまだ元気に咲いています。
昨年の
4月に植えたローマンカモミールも再び甘い香りを漂わせながら花を咲かせました。植物の寿命を長く保つように花を刈り込みましたがチョッと可哀想な気もしますね!
今日の東京は意外と気温が低く心地よい日を迎えていますが明日は夏至です。いよいよ夏の到来ですね。これからも気候の変化をよく見ながら風のガーデンの植物たちが快適に過ごせる環境を作ってゆこうと思います。
6月18日撮影