今日の東京は時々薄日が射す清々しい気候です。事務所の室内気温は冷房をつけない状態で25度で快適ですね。久しぶりに朝の新宿御苑を散歩しましたが植物たちも緑の深みを増しているようです。
5月の下旬から浅草寺様境内でブミコン舗装を行っています。現場で1日を過ごす機会が多いのですが、今年の東京の梅雨は気持ちの良い日が多いようですね。梅雨空の中での施工で作業が予定通り進むか心配でしたが、雨で仕事が中止になった日は少なかったようです。
ブミコンは雨の日には施工ができません。そこで施工前の天気予報には気を付けています。
東京アメッシュなどインターネットの情報を便利に利用させてもらっていますが、TVのニュースで気候予報士がする説明には時々違和感を感じます。天気予報が当たるか外れるかは、ネットで調べられるので別に気にしませんが、私が現場で感じる体感温度や湿度と彼らがTVで伝える体感温度や湿度はちょっと違うような気がします。
何が原因なのかよくわかりませんが、クーラーの効いた室内で過ごす人たちと、クーラーのない室外で一日を過ごす環境の違いに一因があるのかもしれません。浅草寺様の境内にいると日差しが射すときは肌に当たる太陽光の熱を感じますが、雲が出ているときや日陰では意外と涼しいのです。
例年の東京の梅雨は、しとしと雨で湿度も高い日が多いのですが、今年の東京は例年に比べて湿度や気温が低いような気がします。北から張り出している高気圧の影響でしょうか?来週から7月です。東京にも本格的な夏が近づいていますが、今年の梅雨の気候が東京の自然にどのような影響を与えるでしょうか?新宿御苑の蝉の鳴きはじめなどに気を付けてみたいと思います。
6月29日撮影