三佐和ブログ


雷除守 2013年07月05日
今週の浅草寺様境内のブミコン舗装は宝蔵門と藤棚の周辺で行われました。先週のブログでもお話ししましたが今回の施工は天候に恵まれて,ほぼ予定りに作業が進みました。TVを見ていたら気象予報士が東京では来週にも梅雨が明けるのではないかと話していました。
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梅雨が明けると本格的な夏の到来です。浅草寺様で最初にブミコン舗装をさせていただいた2008年の東京の夏はゲリラ豪雨の気候でした。今年も西日本では集中豪雨に見舞われているようですね。都市の雨水の排水能力はだいたい1時間当たり50mmで設計されているようです。浅草寺様の境内のブミコン舗装は路盤も含めて大体20mmから25mmの雨水を保水する計算で設計されています。仮に都市全体をブミコンで舗装すると、都市の排水能力は1時間当たり20mmほどの余裕ができる計算です。これは机上の計算ですがブミコンとガーデンクリートを組み合わせて施工すると時間70mmの雨水も保水することが可能です。ゲリラ豪雨・雷雨対策に参照
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浅草寺様では来週の9日、10日に四万六千日特別大祈祷が行われ、期間限定で授与される雷除のお守りを手に入れることができます。そして境内では夏の風物詩ほおづき市が立ちます。
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三社祭が終わり始まったブミコン舗装もほおづき市の前に終了しました。次回は秋のお彼岸が明けから菊祭りにかけてを予定しています。 関連ブログ:夕立?スコール?  7月4日撮影

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