三佐和ブログ


11月の風のガーデン 2013年11月22日
11月も中旬を迎え風のガーデンも周囲の気温が下がり晩秋の気配を感じます。今月風のガーデンにやってきた草花はガーデンシクラメン、クリスマスローズ、シモバシラ、そして水仙の球根です。
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シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属する多年草で原産地は地中海沿岸でトルコ、イスラエルにかけて原種が自生しているそうです。ガーデンシクラメンは日本で改良された耐寒性のあるミニシクラメンでこれから寒い冬を迎えても屋外で元気に花を咲かせます。
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クリスマスローズはキンポウゲ科に属する植物で総称をヘレボルスといいます。原種は東ヨーロッパ、バルカン半島からトルコ、シリアにかけて生息しているようです。20世紀の後半にイギリスで品種改良がおこなわれクリスマスローズという呼称もイギリスのクリスマスに開花するという事でつけられたようですね。
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シモバシラはシソ科の多年草で枯れた茎に霜柱ができるそうです。日本固有種で関東以南、本州から九州にかけて分布しているようですね。
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スイセンはヒガンバナ科の属の一つです。白鳥貞三先生の花言葉ではスイセン'アイフォリオス'の花言葉は「北風に恋した村娘」、スイセン'スージー'は「サチコちゃんの弁当箱」、'スイセン'マーガレットミッチェル'は「ナルシストの自己満足」だそうです。今回植えた球根がどのスイセンかは来年の春のお楽しみです。
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                              風のガーデンもこれから2回目の冬を迎えようとしています。11月19日撮影


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