2月5日の朝、東京は寒気に覆われて朝の気温はマイナス1度でした。(渋谷区の気温 Google午前7時現在)新宿御苑の池の水も凍っているだろうと思い覗いたところ凍っていませんでした。先月、1月11日の朝の池が凍っていたのを覚えていたのでちょっと驚きました。
上の写真は2月5日の朝、下の写真は1月11日の朝です。
1月11日の朝の気温もマイナス1度でしたがなぜ今回は池が凍らなかったのでしょうか?1月11日の前日まで1週間の平均気温は2.3度でした(渋谷区午前7時)。一方、2月5日前日までの1週間の平均気温は4.7℃でした(渋谷区午前7時)。この温度の差が氷結の有無につながったのでしょうね。2月5日は外気がマイナス温度を記録しても池全体の水温が高いために、池の表面が氷り始める0度まで下がらなかったのでしょうね。
2013年の夏の北極海の氷の面積は2012年と比べて増えたようです。(上図参照)しかし1981年から2010年までの氷の平均面積と比べるとまだ少ないので地球の温暖化は進んでいるという意見が聞かれますが、海水温度の変化も考えなければいけません。これまで暖かかった海水温度がいきなり下がることはないでしょうね。それでも2013年の北極海の氷の面積が増えたということは、海水温度も下がり始めるターニングポイントを迎えたのでしょうか?私は生物が生活するには温暖な気候が好ましいと思います! 参考ブログ:
最近の地球の気候