軽量緑化コンクリート・ガーデンクリートを使用して様々な植物を育て10年目を迎えます。ガーデンクリートと植物の相性は良いようですね。当初ガーデンクリートは素材の保水性と軽量性を活かして屋上やコンクリート舗装、アスファルト舗装の上に簡単に施工することで都市のヒートアイランド現象を抑えることが目的に開発されました。
その後、多くの方々にご協力をいただき、ガーデンクリートには植物を育てる性質があることがわかってきました。その大きなポイントは保水性と通気性です。植物には水が必要であることはもちろんですが、ガーデンクリートを通して植物と付き合ってきた中で植物の成長には空気がとても大事な要素であることに気がつきました。
下の写真はガーデンクリートで作った鉢で植物を育てている様子です。植物が元気に育つということは、ガーデンクリートが植物が育ちやすい保水性と通気性のある環境を作るからでしょうね。