先日の雨の日に、ブミコン舗装をさせてただいた板橋区の常楽院様墓所に行ってきました。敷石の周囲を舗装したブミコンの歩行感は、敷石の上を歩くのと比べて柔らかく感じました。以前も浅草寺様境内を歩いて同じようなことを感じた人がいました。
コテで仕上げたブミコンは敷石と比べて表面が滑らかなので、柔らかさを感じるのかもしれませんね。雨水もブミコンに浸透して水たまりはありませんでした。
敷石の周囲をブミコンで舗装することで、段差がないバリアフリーの歩行空間が生まれます。雨の日でもつまずくことなく安心して歩くことが出来ますね。そして車いすでのお墓参りも楽になりました。
11月26日撮影
PIOのテラスでは寒冷地型芝草であるベントグラスとパンジー、ビオラ、マリーゴルド等の植物をガーデンクリートの上で育てています。
寒冷地型芝草は光合成で作り出した炭水化物を体内にあまり蓄えることが出来ず、光呼吸を繰り返しながら光合成を行い、生きるためのエネルギーである炭水化物を作る必要があります。そこで気温が下がっても光を吸収する葉の葉緑素が緑を保つのです。
一方、風のガーデンで育てている高麗芝は光呼吸を行うことが出来ませんが、春から夏の間に葉が緑色を保つ間に光合成で作り出した炭水化物を体内に蓄えることが出来ます。そして気温が下がって来ると休眠の準備に入り夏の間に蓄えた炭水化物を消費しながら冬を過ごします。
10月の下旬に植えたパンジー、ビオラ、ゴールドマリーなどの花もここに来て大きくなってきました。寒い冬に耐えるには花も大きさを保つ必要があるのでしょうか?
11月21日撮影
今月は風のガーデンの植物たちの剪定を行いました。
Before
After
剪定された植物の量は2袋以上になりました。
庭にはチェッカーベリー、サルビア、サザンクロスなど新しい仲間もやってきました。
チェリーセージも美しい花を咲かせています。
風のガーデンの植物たちも、これから訪れる冬の準備を静かに進めているようです。
11月12日撮影
今週は板橋区にある常楽院様の墓所でブミコンを使用したバリアフリー舗装の仕事をさせていただきました。
ブミコンを施工することで敷石と墓所の間の段差がなくなりバリアフリーの歩行環境を作ります。これで墓所内の歩行が楽になり、車いすによるお参りも容易になりました。
ブミコンの表面は雷オコシのような形をしていて滑りにくく、雨水も地面に浸透させるので雨の日でも安心してお墓参りができます。
設計・施工: 株式会社湯野プランニング様 11月7日撮影
PIOのテラスではガーデンクリートの上にパンジー、ビオラ、マリーゴールドをはじめ、これから秋から冬にかけて咲く花を植えました。
PIOのテラスでガーデンクリートの上に芝生をはじめ色々なな植物を育てて6年が経過しました。その過程で様々なことがわかってきました。ガーデンクリートの上に砂や土を薄く敷いた上で芝生や花を育てる場合と、花壇などで煉瓦やブロックに囲まれた中に土を入れて植物を育てる場合では違いがあることが見えてきました。
それは4:3:2の法則とでも言うのでしょうか、ザックリ例えると植物を育てるのにガーデンクリートは土と比べて、重さは1/4,厚みは1/3,灌水量は1/2以下で良いということです。
ガーデンクリートの、保水性、通気性、軽量性が土との違いに現れているようです。10月29日撮影