今年の夏の北極海を覆った氷面積は昨年に引き続き2012年の夏の氷面積を上回ったようです。
National Snow&Ice Data Centerよく話題になる世界のCo2排出量は2011年度のデータで318億トンだそうです。世界のCo2排出量が2011年以降に減ったとのニュースは聞いたことがないので世界のCo2排出量は今でも増えているのでしょうね。このような地球環境の中で北極海の氷面積は2012年に最少面積を記録した以降、増加傾向にあるようです。また南極の氷面積も1976年以降最大期を迎えているようです。JCCA(Japan Center of Climate Change Action)参照。
大気中のCo2濃度の増加が地球の気温を高めているといった単純な正比例みたいな考え方が世界を風靡していますが果たしてそうなのでしょうか?46億年かけて築き上げられてきた地球の自然環境(道理)を300年程度の歴史しか持たない近代科学の分析手法だけで測定して、一次方程式で地球環境の変動を説明するのは無理ではないでしょうか?一時的に政治イデオロギーに近い地球温暖化理論で無理が通ったとしても、地球環境を取り巻くスケールの大きなの自然法則(道理)を引っ込めることはできませんね。
夕暮れの雲 渋谷区 12月5日撮影