12月も終わりを迎え風のガーデンの植物たちは冬の寒さの中で元気に育っています。
一昨年前の冬に植えた
エリカオアテシイやガーデンシクラメンも3回目の冬を迎えました。
今年の東京は暖かい日が続いていますが、冬もこれから本格的になってくることでしょう。風のガーデンの植物たちも冬の寒さに逞しく立ち向かって行くことでしょうね。
12月22日撮影
今週はブミコンの舗装工事が始まりました。ブミコンは鏝を使用した手仕事で作業が行われます。狭い場所でも自由自在にバリアフリーの仕上げが出来ます。
人間の目と鏝の動きを連動させることで、ブミコンの表面のレベルが水平になるように調整できるところがブミコン舗装の良い点です。
ブミコンには透水性能があるので水がたまりができません。雨の日にブミコンの上を歩くことで、敷石がなくても足もとが濡れたり汚れたりすることはありません。
参拝にいらっしゃる方々もバリアフリーのブミコン舗装に仕上がった墓所で、安心してお参り出来ますね。石畳がなくなることで車いすによる移動も容易になります。 12月16日撮影
台東区谷中にあります天台宗清林山大泉寺様の墓所のブミコン舗装が始まりました。
墓所の敷石を剥がし整地してブミコンを舗装することで段差をなくし、参拝にいらっしゃる方々が歩きやすいバリアフリーの環境を作ります。車いすも通りやすくなりますね。まずは敷石を剥がす作業を行います。
次に土を取り除き路盤用の砕石を敷いて締め固め、ブミコン舗装の下地を作ります。
写真の右上に見える木槌はタコと呼ぶそうです。日本の伝統的な土木作業の道具には面白い名前が伝わっているようですね。
フローラカスケードにヴィオラを植えてひと月以上が立ちました。オレンジを中心に配色したヴィオラの花も立面型緑化基盤フローラカスケードに活着したようです。
立面型緑化基盤フローラカスケードは植物が長期にわたり元気に育つようにさまざまな工夫がなされています。例えば植物を植える穴の位置に変化をつけることで植物全体に水が効率よく行きわたり、光も当たりやすいようになっています。
東京も冬を迎え気温も下がってきました.が、これから来年の春に向けてヴィオラは花を咲かせ続けることでしょう。フローラカスケードは緑化基盤として適度の保水性と通気性を持たせてヴィオラを支えます。