東京都文京区にあります建物9Fのテラスで、様々な植物を育てて今月でまる五年が経ちました。3cm厚みのガーデンクリートと灌水システムを組み合わせた上で、芝生、ハーブ、低木、季節の花々が育っています。
5年にわたる風のガーデンでの経験で様々なことがわかりました。まずは植物の生命力の逞しさですね。植物の生命を支えるのは、光、水、風(空気)です。そして光と水と空気の供給のバランスと継続性が重要です。
今、風のガーデンでは
ミントブッシュが見頃を迎えています。 4月27日撮影
新宿区須賀町にあります須賀神社様境内のブミコン舗装が始まりました。須賀神社様は新宿事務所の隣、四谷総鎮守で須佐之男命が御祭神です。
須賀神社 まずは土を鋤取り下地の路盤を作ります。
4月22日撮影
昨年の10月から浅草寺様境内のフローラカスケードでヴィオラを育てて6ヶ月が経過しました。そしてほぼ95%以上のヴィオラが無事に冬を乗り越えることが出来たようです。
フローラは植物、カスケードは小瀧を意味する英語です。フローラカスケードの前で写真を撮るアジアからのお客様も良く見かけられるので、昨年貼ったカタカナ、英語のシールに加えて漢字のシールをフレームに加えました。
ヴィオラの成長の様子をよく見ると3月頃から花の咲きも旺盛になってきたようです。これから初夏に向かう都心の環境で植物たちがどのように育ってゆくのか見守ってゆこうと思います。
PIOのテラスにベランダガーデニングキットお水番を置いて白妙菊やパンジーを育てています。冬の間は天然の雨水による灌水でこれらの植物を育ててきましたが、春を迎え先週から久しぶりにお水番のバルブを開いて灌水を始めました。 写真はお水番による灌水を始める前の植物の様子 3月30日撮影
一週間ぶりにテラスを訪れて植物の様子を見たところ、植物たちは驚くほど大きくなっていました。 4月7日撮影
冬の間、天然の雨水だけで命を繋いできた白妙菊やパンジーにとって、お水番からの灌水は成長を促進させる大きな力になっているようですね。
以前もブログでお話ししましたが、植物は生命を維持するためのエネルギーを、に光合成を行いながらCo2を空気中から取り込み水(H2O)と結合して炭水化物エネルギー(C6H12O6 )を自らの力で作ります。 6CO2 + 12H2O → C6H12O6 + 6H2O + 6O2