夏の間、実を成らせてきたトマト、ナス、ピーマンもようやく生育が終了しました。これから冬にかけてPIOのテラスのお水番で日本法蓮草を種から育ててみようと思います。
日本法蓮草は江戸時代から高級野菜として日本の風土で栽培されてきた在来種だそうです。これからガーデンクリートと灌水システムを組み合わせたお水番の上でどのように育って行くのか観察してみようと思います。
今年の夏のPIOのテラスでは、トマト、ナス、ピーマンが花を咲かせて実を成らせましたが、実を成らせる仲介者である様々な虫たちもPIOのテラスにやってきたようです。そして野菜フィールドの横にある芝生のフィールドにたくさんの卵を産み付けたようで、その卵が一斉に孵化して幼虫の集団となり、芝生を食べてしまいました。
そこで10月11日に西洋芝クリーピングベントグラスの種を蒔いたのですが、発芽して新しい芝生が育ち始めています。ガーデンクリート緑化システムは、植物の根に水を継続して灌水することで植物を育てるのですが、今年の夏は虫という思わぬ伏兵に遭遇しました。そして我々動物は植物から命をいただいていることを改めて実感した次第です。 11月2日撮影