三佐和ブログ


1月の風のガーデン 2017年01月25日
新年を迎えた風のガーデンでは多くの植物たちが休眠中ですが、中には春の訪れを感じさせる植物たちも見かけます。今年も3cm厚みのガーデンクリートと3㎝厚み程の布製のチップに包まれた中で1年を過ごしてきた球根から新芽が出てきました。植物の体内時計は季節の移り変わりをしっかりと感じているようですね。
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南アフリカ原産のエリカオーデシーやゴールデンクラッカーは冬の東京で元気に育っています。2013年12月に風のガーデンにやってきたエリカオーデシーですが今年もまた元気に花を咲かせています。
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2014年の2月にやってきたゴールデンクラッカーも大きく育ち、エリカオーデシーと同じく4回目の冬を迎えています。
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ローズマリーなどのハーブも冬の気候の中で緑色の葉を咲かせていると言う事は、休眠中の高麗芝とは違い光合成や蒸散作用をを続けていると言う事ですね。
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大寒から立春に向けての今の時期、東京でも寒い日が続きますが、植物たちはそれぞれの体内時計のプログラムに従いながら、やがて来る春への準備を進めているようです。
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                    1月24日撮影



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