三佐和ブログ


お水番で内藤トウガラシと寺島ナスを育てる 2017年05月05日
PIOのテラスのお水番では4月まで育ててきた日本法蓮草に代わり,同じく江戸野菜である内藤トウガラシと寺島ナスを植えました。一年前からトマト、ナス、ピーマン、ほうれん草を育ててくれた土は、しばらく休んで栄養分を蓄えてもらおうと思い、予備のプランターに移しました。ガーデンクリートの上に敷いてある灌水クロスが見えますね。
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まず内藤トウガラシと寺島ナスの苗を灌水クロスの上に置きます。内藤トウガラシは、私の事務所のそばの新宿御苑が江戸時代、信州高遠藩主内藤家の江戸下屋敷であったころに、その菜園で栽培が始まったのが発端とのことです。
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内藤トウガラシと寺島ナスの苗を並べた後に、ガーデンクリートの上に新しい土を3㎝厚みほどに敷いて苗を囲みます。寺島ナスも内藤トウガラシと同じく江戸時代に寺島村(いまの墨田区東向島付近)で盛んに育てられていたナスだそうです。
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今回もプラスチックのポットから外した苗を灌水クロスを敷いたガーデンクリートの上に置き、お水番で育てようという試みですが、昨年トマトやピーマン、ホウレンソウを育てて得た様々な情報を駆使して新たな挑戦をしてみようと思います。ガーデンクリートとお水番の組み合わせによる野菜の生育記録 
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日本法蓮草を取り込んだ後にイチゴが急に大きくなってきました。初夏を迎えPIOのテラスでは、植物たちの新たな生存競争が始まっているようですね。ガーデンクリートトお水番の組み合わせによる野菜の成長記録2
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                            関連サイト マンションベランダガーデニングキットお水番      4月29日撮影

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