6月に入り雨の日が多くなってきました。風のガーデンでは毎日継続されている灌水システムからの灌水量に加えて自然の雨の恵みも増えて植物たちの成長が旺盛になってきました。(風のガーデンの灌水システムは雨の日は灌水が自動的に停止される仕組みになっています。)
2か月ぶりに剪定作業を行いました。 剪定前の様子
剪定後の様子
剪定前の様子
剪定後の様子
東京都内のビルの9Fに設置された風のガーデンで植物の成長が旺盛な理由は、ガーデンが建物の東に設置されていて、毎日朝日を浴びながら植物たちが活発に光合成を行える環境であること(光) 、ガーデンの北と南が吹き抜けになっていで一年を通して風の通りが良いこと(風)、自動灌水システムと自然の雨の組み合わせで、常に適量の雨水を植物が吸収できる環境であること(水)、そして通気性と保水性に優れた緑化基盤ガーデンクリート が常に植物の根に、適度の水と空気を供給すること(土)の要素がそろっているからだと思います。風のガーデンで育つ直物たちを見ていて、光、風、水、土のバランスがいかに大事であるかを感じます。
5月の風のガーデンのブログでお話しした柏葉アジサイが白い美しい花を咲かせました。6月27日撮影
身近にある様々な容器を型にして手作りの植木鉢を作りましょう。手作りフラワーポッド素材セットで植木鉢を作るには、外型になる容器(プラスチック製の植木鉢、カップ麺の容器、タッパウエア等)と内側の型になる直径9cmぐらいのプラスチック製コップ、紙コップなどがあれば十分です。30リットルぐらいのビニール袋があれば材料を混ぜ合わすことができます。
手作りフラワーポッド素材セットの内訳は、ガーデンクリートを作る軽石、固化材BGパウダー、ベンガラがセットになっています。
プラスチック製の植木鉢を外型として利用した手作りフラワーポッドで初雪カズラを育てます。
プラスチック製の容器を利用した手作りフラワーポッドでオレンジミントを育てます。
プラスチック製の植木鉢を利用した手作りフラワーポッドでコーヒーの木を育てます。
カップ麺の容器を利用した手作りフラワーポッドでトックリヤシを育てます。
プラスチック製の保存容器を利用した手作りフラワーポッドでシュガーバインを育てます。
渋谷区西原にあります白玉稲荷神社様の境内をガーデンクリートで舗装させていただきました。
白玉稲荷神社様には渋谷区の保存樹木にも指定されている立派な藤の木があり、保水性と透水性に優れ、土の性質をしたガーデンクリートで優しくご神木を包みます。
お稲荷様の前もガーデンクリートで舗装され、参拝にいらっしゃる皆さんの足元をしっかりと支えます。
東京も梅雨の季節を迎えました。フローラカスケードでは昨年の11月から6ヶ月ほど咲き続けてきたビオラが終わり、これから夏に向けてペチュニアの近縁種であるカリブラコアを育てることにしました。
カリブラコアは南アメリカ原産のナス科の植物で、もとはペチュニア属に分類されていたのが1825年にメキシコの学者によって新種として新設されたそうです。(HORTI参照)
カリブラコアの花言葉は「心が和む、心が安らぐ、自然な心」だそうです。素敵な花言葉ですね。
昨年の6月と11月に植えたイチゴが育ち続けています。成った実は境内を訪れる人や鳥たちが時々つまんでいるようですね。
ガーデンクリートで作った緑化基盤フローラカスケードの上で新たにやってきたカリブラコアを元気に育ててゆこうと思います。 関連サイト
Flora Cascade 6月8日撮影
6月に入りPIOのテラスに降り注ぐ日差しも強くなってきました。これから夏にかけて芝生フィールドの西洋芝も、気温が上昇するにつれて葉からの水分蒸散量も増えるので、お水番の水量も夏バージョンに切り替えてゆこうと思います。
芝生フィールドの隣の野菜フィールドでは4月の終わりから、内藤トウガラシ、寺島ナス、ミニトマト、ピーマンを植えてきましたが、この一月ほどでこれらの植物たちも大きく育ち、ミニトマトの背丈は約95cmほどまで伸びてきました。
先月の終わりに植えたキュウリも根付き寺島ナスも花を咲かせています。
ミニトマトは黄色い花を咲かせ内藤トウガラシは白い花を咲かせています。
あと1週間もすると東京は梅雨を迎えます。ガーデンクリートとお水番を組み合わせて生育を続けているPIOのテラスの植物たちがどのように育ってゆくのか楽しみです。
6月2日撮影