三佐和ブログ


8月のPIOのテラス 2017年08月29日
大田区産業プラザPIOのテラスの野菜フィールドも収穫の最盛期は過ぎましたが内藤トウガラシ、寺島ナスなどの江戸野菜、そしてピーマン、ミニトマト、キュウリなどが実をつけ続けています。
                 寺島ナスは小ぶりなナスです
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野菜フィールドでは、それぞれの野菜の苗をガーデンクリートの上に敷き詰めた灌水クロスにの載せるだけで生育しています。野菜の根は伸びるにつれて灌水クロスを抜けてガーデンクリートの空隙に活着します。水は灌水タンクお水番からチューブと灌水クロスを経由して根に直接灌水されます。
             内藤トウガラシも赤く色づいてきました。
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肥料は苗を植えたときにマガンプを蒔き、あとは定期的にはイポネックスの溶液を与えています。
わずか3cm厚のガーデンクリートと3㎝程の土に囲まれた中で野菜の根は水や肥料を吸収しながら大きくなってきました。
       ピーマンやミニトマトも6月ごろから実を成らせ続けています。
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                                                    今年もミニトマトが良く実りました。
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キュウリも2m具体の高さまで伸びて花が咲き実をつけています。アリが受粉をしているようですね。
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もうすぐ9月です。そろそろ秋から冬にかけて野菜フィールドで育てる主役を選ばなければいけませんね。 8月29日撮影

8月の風のガーデン 2017年08月23日
2か月ぶりに風のガーデンの剪定作業を行いました。夏のヒートアイランド東京で熱帯地方の灌水量に設定された風のガーデンでは植物の成長が旺盛です。ハギの花も咲き続け蜂が花の蜜を吸いに集まっているので、剪定作業は見合わせて10月まで伸ばすことにしました。
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風のガーデンではボケの実が実っています。ボケの実は梅の実に似ていて良い香りがします。焼酎につけて果実酒にしたりジャムにもなるようですね。ボケ酒
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   今月の風のガーデンにやってきた仲間は、キバナコスモス、ベロニカ、フジバカマです。
    白鳥貞三先生の花言葉ではキバナコスモスは妖精ぶっている秋の妖怪だそうです。
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    ベロニカ・スピカータの花言葉は「加齢は先細りと誤解されやすい。ちがう!!」?
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                                                       フジバカマ
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まだ暑い日は続いていますが、セミの鳴き声も変わってきました。ヒートアイランド東京でも確実に秋のおとすれが始まっています。皆さんも街や公園を歩きながらご自分の眼、耳,鼻、そして肌で秋の始まりを感じられてはいかがでしょうか?
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風のガーデンではススキも穂を出して秋の気配が漂ってきました。あとひと月もすると秋分です。
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                                                              8月22日撮影
輻射熱 2017年08月16日
台風5号の去った8月8日の夜、神宮球場でプロ野球を観戦しました。当日の東京は台風が運んできた熱風の影響で気温が30度を超える暑い日でした。
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野球を見た場所はネット裏の最上段、おそらく建物の4階ほどの高さに位置する場所でした。野球が始まるころにはセンター方向から風も吹いて暑さはそれほど感じられず、集中して野球を見ることが出来ました。
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神宮球場は土の上に人工芝を張ったグランドです。天然芝に比べて樹脂製の人工芝の表面温度は高いのですが、高い場所にいたせいでしょうかグランドからの熱気は感じられませんでした。野球が終了したのは9時過ぎでしたが暑さを忘れて野球を観戦した後、球場を出たとたんに地面のアスファルトからの輻射熱を体感しました。
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保水性の少ないアスファルトは気化熱の働きで表面温度を下げることが出来ないので、太陽光エネルギーがより多くが内部に蓄積され、輻射熱として空気中に放出されます。この日の東京の最高気温は33.9度でした。夜になっても気温があまり下がらず気温も高かったことからアスファルトからの輻射熱を体感することが出来たのでしょうね。 関連ブログ:アルベド 8月8日撮影
長楽寺様ブミコン舗装 2017年08月08日
千葉県木更津市にあります長楽寺様の参道のブミコン舗装が行われています。参道の敷石の横をブミコンで舗装する工事です。ブミコンを施工することで晴れの日も雨の日もお寺を訪れる方々に歩きやすい歩行環境をご提供いたします。
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木更津がある房総半島は、太平洋プレートとフィリピン海プレートがせめぎあいながら海底が隆起して形成されました。そしてブミコンで使用されている良質な天然砂利の産地でもあります。
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      長楽寺様は真言宗豊山派のお寺で創建は鎌倉時代までさかのぼる名刹です。長楽寺
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房総半島は黒潮の影響で温暖な海洋性気候を示しています。豊かな緑に囲まれて海にも近いお寺の境内ではバナナの木が育っていました。
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             施工 山内石材株式会社様 8月7日撮影
デイフェンバキアの花が咲く2 2017年08月01日
昨年に続きガーデンクリートのフラワーポッドで育てているサトイモ科の植物デイフェンバキアが白い花を咲かせました。葉も昨年と比べてさらに大きくなったようです。
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デイフェンバキアの葉の大きさは長さが約40cm、幅が20cmほどです。このような葉が15枚ほどあります。デイフェンバキアの高さは約50cm,そして広がった葉の間隔は約80cm。これだけの大きさと重さのデイフェンバキアを直径15cm高さ10cmのフラワーポッドで支えているのは驚きです。
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以前ブログでもお話ししましたが、フラワーポッドの素材であるガーデンクリートの保水性と通気性が植物の根に常に適度の水分と空気を補給すること、そしてデイフェンバキアを育てている事務所の部屋の光量がデイフェンバキアの葉が大きく育つのに都合の良い環境であることなどの条件が重なったことでデイフェンバキアが大きく育ったのだと思います。植物はなぜ動かないのか
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皆さんが手軽にガーデンクリートでフラワーポッドが作れるようにガーデンクリートをコンパクトにプレパックした「手作りフラワーポッド素材セット」をご用意しました。
三佐和オンラインショップや楽天市場「手作りフラーポッドの三佐和」でも販売していおります。
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関連資料:ガーデンクリートで手作りフラワーポッドを作る デイフェンバキアの花8月1日撮影

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