10月21日の未明、東京を駆け抜けた台風21号の影響で浅草寺様の境内に設置中の緑化壁フローラカスケードのビオラが落ちてはいないか心配しましたが皆無事でした。フローラカスケードの秋から冬、春にかけての主役の花はビオラです。
今年の夏の東京は雨や曇りの日が続きました。ビオラをはじめ多くの植物たちは気温が低くても丈夫に育ちますが太陽からの光の差し込む量が減ると育ちにも影響が出てくるようです。光の量の多い少ないは植物が光合成で作り出すエネルギー量の指標ですね。
秋になりフローラカスケードの前の大銀杏も落葉を始めました。これから冬にかけてフローラカスケードは太陽の光を十分取り込むことが出来る環境になります。ビオラが元気に美しい花を咲かせ続けるためにも東京の気候が早く回復してもらいたいものです。