浅草寺様境内、大銀杏の前のフローラカスケードもビオラを植えてから2ヶ月以上が経過しました。明日は冬至ですがビオラは冬の日差しをしっかり浴びて元気に成長を続けています。
フローラカスケードが設置されている大銀杏の前は、夏の間はイチョウの葉が茂り日陰になります。ベンチで休憩する人々にとっては夏の直射日光がさえぎられるので心地よい環境ですが、フローラカスケードの上で光合成を行う植物たちにとっては、イチョウの葉に太陽光を奪われて、光合成でエネルギーを作り出す効率が少し落ちるようです。
冬になるとイチョウの葉も全て落葉するので太陽光もフローラカスケードにしっかり当たります。それに伴いビオラも効率よく太陽光を受けて光合成を行い、成長も促進されているようです。
今年の東京の冬は例年よりも寒いようですが、フローラカスケードで生育しているビオラにとって冬の寒さなどあまり気にならないようです。植物にとっては気温の低さよりも太陽光の当たり具合のほうが生きてゆく環境としてより重要なようですね。
フローラカスケードの前のベンチは心地よい冬の日差しを浴びて日向ぼっこをするのに最適な環境です。
12月21日撮影