ガーデンクリート植物栽培システムのパンフレットができました。ご希望の方には差し上げます。ご遠慮なくご連絡ください。
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7月の東京は気温が高く雨も2週間ほど降っていません。その中で浅草寺様境内のフローラカスケードでは1日当たりおよそ10㍑/m2の灌水量でハーブを育てています。カスケードブロックの1穴当たりの灌水量はおよそ200cc/日です。この灌水量は従来の夏の灌水量の5割増しほどの水量ですが、これからの植物の状態や気温の推移を見ながら調整して行こうと思います。
今月は断水で一時的に灌水が止まった事がありました。その中でたくましく生き続けたのはローズマリー、ミント、タイム、ゼラニウムなどでした。 ローズマリー
ミント
ジャーマンカモマイルは断水で枯れましたが、ニチニチソウでその穴埋めをしました。浅草寺様のフローラカスケードではタイプの違うカスケードブロックが数種類設置されているのですが、断水を通してそれぞれのブロックの機能と特徴が良く分かりました。
東京の気温もようやく落ち着いてきたようですが、まだまだ本格的な夏の気候は続きます。これからもヒートアイランド東京の夏を乗り切るために、植物たちへの継続的な給水活動を注意深く続けて行こうとおもいます。
7月25日撮影
東京は連日30度を超える暑さに見舞われていますが、PIOのテラスの植物たちは暑い中で元気に成長を続けています。野菜フィールドでは自然灌水システムお水番が1日当たり約6㍑/m2の灌水量でミニトマトやパプリカ、ナス、内藤トウガラシを育てています。
パプリカは実がなり始めのころはピーマンのように青いのですがやがて色がオレンジ色に変わります。 カスケードブロックのイネは生存競争が始まったようです。直径9cmのあなに3本から4本のイネの苗を植えたのですが、ここに来てイネの成長に差が出始めているようです。
タイルに覆われたテラスの上で植物たちが生き続けるためには給水の継続が必要です。
今年も土の性質をした土壌代替基材のガーデンクリートと自然灌水システムお水番の組み合わせで暑い夏を乗りきりたいと思います。
7月19日撮影
東京都20区(渋谷区、中野区、江戸川区を除く)の最近の緑化助成金制度についてホームページにまとめましたのでご活用ください。
緑化助成金制度コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京は6月中旬から9月の中旬にかけての3か月間、暑い夏の季節を迎えます。その最大の理由は都市空間の緑化スペースの減少と保水力の低下です。
コンクリートやアスファルトは都市に暮らす人々に快適な生活空間をもたらしますが、それに伴い植物が生息する自然環境が失われてゆくことも確かです。植物が生息するためには常に一定量の雨水が継続して確保されなければなりません。。コンクリートやアスファルトには雨水を保水する機能がありません。
当社で開発したガーデンクリートはコンクリートでありながら一定量の雨水を保水できる土壌代替基材です。灌水システムを組み合わせたガーデンクリート植物栽培システムはコンクリートやアスファルトに覆われた都市空間を容易に緑化します。
タイルの上に直接ガーデンクリートを施工して灌水システムを組み合わせて芝生を育てます。
皆さんも最寄りの自治体が提供する緑化助成金制度を活用して、コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京の様々な場所に緑のオアシスを作りませんか?コンクリートやアスファルトの上に直接施工できるガーデンクリート植物栽培システムが緑のオアシスづくりのお手伝いをいたします。
フローラカスケードは立面で様々な植物を育てます。
風のガーデンのある建物は現在改修工事中なのでガーデンの一部も足場とシートに覆われています。その中でも植物たちは元気に育っています。コブシの木も葉を広げてきました。
風のガーデンで冬の間花を咲かせ続けた南アフリカ原産のエリカオーデシーは、夏になっても元気に花を咲かせています。風のガーデンの環境はエリカオーデシーの生育に適しているのでしょうね。
昨年の秋、パーゴラに赤い実を付けたツリバナが今年も実をつけ始めました。今年も秋になると再び色が赤にが変わることでしょうね
。9月の風のガーデン参照野イチゴのゴールデンアレキサンドリアも育ってきました。赤い実をつけるのが楽しみです。
今年の東京はすでに梅雨が明けましたが風のガーデンではこれから当分の間、東京の年間降水量よりもやや多めの灌水量で植物の生育を見てゆこうと思います。
7月3日撮影