今年の冬、東京は晴れの日が続き雨が降りません。その中で風のガーデンの表面が湿っていて、灌水時間になると水が若干オーバーフローしているのに気がつきました。東京の1月の平均気温は12月より2.7度ほど低いのですが(気象庁東京平均気温参照)、気温が下がったことで植物の日常の蒸散作用がさらに少なくなったり休眠に入った植物が増えたからではないでしょうか?
そこで風のガーデンの灌水量を12月と比べて1ℓ/㎡・日ほど少なく調整しました。
寒い中でローズマリーが花を咲かせていました。ローズマリーやミントなどのハーブは寒さに強い植物ですね。
風のガーデンでは太陽光で灯るライトがいくつか設置されているのですが、その一つにライトの中で植物が絡まっているのを見かけました。おそらく太陽光のランプの光を目指してランプの中に入り込んだようですね?
夏の間エネルギーを蓄えていたスイセンやヒヤシンスなどの球根が、今年も芽を出して活動を始めました。
あと一週間もすると立春です。風のガーデンの植物たちが眠りから覚めるのもまもなくです。
1月29日撮影