春分の日も近づき風のガーデンの植物たちも目覚め始めたようです。春の訪れとともにユキヤナギガ白い花を咲かせています。
今年もラッパスイセンやヒヤシンスなどの球根が眠りから覚めて美しい花を咲かせはじめました。
黄色いラッパスイセンが可愛らしいですね。
ピンクや紫色をしたヒヤシンスも元気です。
風のガーデンは3cm厚みのガーデンクリート緑化ブロックの上に灌水クロスを敷き、その上にジーパンなどの布を粉砕した土壌代替素材を載せて植物を支える仕組みです。
緑化ブロックの間にはドリップチューブが配置されていて、水は灌水クロスを伝わり風のガーデン全体に行き渡ります。風のガーデンのシステム断面レイアウトをご覧ください。
わずか3cm厚みのガーデンクリートとジーパンを粉砕した土壌代替素材の上で様々な植物を育てて7年が経過しました。来月には8年目の春を迎えます。薄層の緑化基盤で植物を育て続けるのに大事なポイントは、その土地の環境に適した灌水量を設定して植物たちに与え続けることです。
風のガーデンも春分を迎え灌水量を春モードに切り替えました。 3月19日撮影