三佐和ブログ


植物は正直である? 2019年04月22日

下の写真は昨日4月21日の朝、外苑イチョウ並木を撮影したものですが、今年のイチョウの発芽は例年よりも遅いようです。たまたま私が2013年の4月21日にSNS投稿したイチョウ並木の写真がアップされていたのですが、イチョウの若葉は今年より大きいようです。2019年4月21日撮影

58595545_2660901673980305_6512952316767764480_o.jpg

この年のイチョウの発芽は今年と比べて早かったようですね。2013年4月21日撮影

57678177_2661040487299757_1592009737992404992_n.jpg

同じく今年の新宿御苑のポプラ並木の写真と2015年4月に撮影されたポプラの写真と比べても今年の若葉の発芽が遅いことがわかります。2019年4月24日撮影

P4240016.JPG

植物は周囲の気温に反応しながら発芽のタイミングを決めているようです。2015年4月25日撮影

11099173_849198115150679_3881895738260510719_n.jpg

私は主に新宿御苑、代々木公園、神宮外苑の季節の移り変わりを体感しながら写真を撮影しています。これらの場所はコンクリートジャングルとアスファルト砂漠に囲まれた中にあるのですが、気温の低い年は植物の成長が始まるタイミングも遅れるようですね。植物は環境の変化に正直に反応するようです。そして太陽や地球が作りだす自然は人間が作りだすヒートアイランド現象も飲み込む大きな力と勢いがあるようです。

関連ブログ:都市の温暖化と地球の温暖化   二酸化炭素は魔女じゃない


TOP