植栽装置オアシスを組み立てる | 2020年03月18日 |
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先のブログで植栽装置オアシスによる植物の栽培記録をご紹介しましたが、今回はオアシスの組み立て方についてご説明いたします。まず縦横30cm厚み4cmの緑化ブロックの中央に直径2cmぐらいの穴をあけます。
幅2cm長さ30cmのヒモ状にカットした灌水クロスを緑化ブロックの穴に通す。
縦横30cmにカットした灌水クロスを緑化ブロックの上に敷く
ヒモ状にカットした灌水クロスが緑化ブロックからぶら下がっている様子。
緑化ブロックから土がこぼれないように幅3cmのL型アングル(プラスチック製)を長さ30cmにカットして正方形の枠を作り灌水クロスのを敷いた緑化ブロックの上に置く。
緑化ブロックを受け皿となるアクリル製の容器に置いた様子。受け皿にはバットを使用すると便利です。ブロックを浮かせるために受け皿の四方のコーナーに突起をつける。受け皿は平たいものでよく、ブロックを浮かせるために受け皿の四方のコーナーに消しゴムのような個体を置いてもよい。ブロックを浮かせて使用することがポイント。
受け皿に水を注入する。ジョウロを使用して緑化ブロック全体に水をまいても良い。緑化ブロックに保水性を持たせることでヒモ状の灌水クロスから水が上がりやすくなる。緑化ブロックを保水させて受け皿に水をためて3時間ほどたつと、水が灌水クロス全体に伝わり始める。
灌水クロスに水が伝わり始めたら土を薄く敷き種まきの土壌を作る。写真は培養土を1cmほどの厚みで敷いた様子。
次回はこの土の上に芝生の種をまく様子をご紹介いたします。3月18日撮影