6月のフローラカスケード | 2020年06月01日 |
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浅草寺様境内に設置されたフローラカスケードにインパチェンスやハーブを植えて一週間が経ちました。。六月の雨に濡れて植物たちは立面の環境に慣れ始めたようです。
先のブログで、人間が生活する都市環境で植物を育てるにはメンテナンスの継続が重要であることをお話ししました。Garden Cityの問題点 ガーデンクリートを使用してコンクリートやアスファルトの上で植物を育ててみて、一番大事なメンテナンスは灌水の継続であると思います。フローラカスケードではカスケードブロックの上にドリップチューブを這わせて灌水をしています。
植物の剪定や施肥も植物を育てるには大事なメンテナンスです。下の写真のように、フローラカスケードではゼラニウムが元気です。花が咲いているのでどのタイミングで剪定するか迷いますが今月中にはすっきりさせてあげようと思います。
フローラカスケードでは三週間に一度の割合で、霧吹きに入れた水肥を水鉄砲の要領でカスケードブロックの穴にめがけて散布します。保水性と通気性に優れたカスケードブロックで育つ植物に、定期的に肥料を与えることで植物は元気に育ち続けます。
6月1日撮影