気温と湿度とヒートアイランド東京 | 2021年04月14日 |
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自宅から新宿御苑を抜けて事務所に通っています。今日4月14日の渋谷区、新宿区は朝から雨模様でしたが道を歩きながら面白いことに気が付きました。それは場所により雨の降る様子が違うということです。自宅から千駄ヶ谷駅にかけての道のりでは雨はそれほど強く降っていませんでした。 写真は千駄ヶ谷駅前の東京体育館
千駄ヶ谷駅の前を通り新宿御苑に向かう途中から雨は強くなってきました。千駄ヶ谷門から御苑に入り大木戸門にかけての道のりは雨が本降りでした。そして大木戸門を出て事務所に向かう道のりで雨は再び御苑の中を歩いたときよりも弱くなってきました。写真は雨の日の新宿御苑
なぜこのような現象がみられるのでしょうか。以前もこの現象についてお話したことがあります。植物からの蒸散作用を肌で感じる?雨の強度は雲の動きはもちろんですが、その環境を取り巻く気温や湿度からも影響を受けると思います。コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京の環境と芝生と木々の緑に覆われた新宿御苑の環境では、気温と湿度が微妙に異なり、それが雨の強度にも影響を及ぼすのではないでしょうか?