三佐和ブログ


アジアの都市の降雨量 2023年05月13日

理科年表をもとにして、私が訪れたことがあるアジアの都市の降雨量についてお話ししましょう。まず私の住んでいる東京の1日当たりの降雨量は4.2mm/日です。亜熱帯香港の降雨量は6.5mm/日、熱帯のシンガポールの降雨量は5.7mm/日、そして乾燥帯のデリーの降雨量は2.1mm/㎡です。

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1月に香港を訪れたときに感じたのは気温が思いのほか低く、シャツにセーターを羽織りジャケットを着て丁度良いようでした。香港のホテルは暖房の設備がなく冷房の空調に戸惑いました。下の写真はガーデンクリートと緑化システムを組み合わせた香港の学校の屋上緑化の様子です。

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シンガポールの気温は8月ごろが高く、真夏の東京から訪れても温度差に困ることはありませんでした。12月のシンガポールは雨季で気温も低く、夜は冷房がなくても過ごすことができました。写真はセントーサ島にあるi fly Singaporeの建物でガーデンクリートと緑化システムで緑化した様子です。

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インドのデリーを訪れたのは3月で空気が乾燥していて気温もまだ穏やかでした。ただ緑が少なく土ぼこりが多い印象が残っています。写真はクトゥブ・ミナールのモスクです。ヒンズー教の寺院を破壊して石材をモスク建設に使用したようですね。

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地球は温帯の東京、亜熱帯の香港、熱帯のシンガポール、そして乾燥地帯のデリーと場所が変わると気候や植物の生息に違いがあることがわかります。


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