11月のフローラカスケード2 | 2023年11月29日 |
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11月も終わりも迎えていますが浅草寺様境内のフローラカスケードではまだ夏の花インパチェンスが咲いています。例年ですと11月の初旬にビオラを植え替えるのですが、しばらく様子を見よう思いました。そしてほぼ一月が経過しましたが花はまだ咲いていました。
今年の東京の気温は暖かく、マンションのベランダで浅草寺様と同じインパチェンスをカスケードブロックで育てていますが、一度花が終わって再び花を咲かせ始めました。11月19日撮影
12月に入ったらカスケードの壁面の植物たちを剪定して、本格的な寒さを迎える来年まで植物たちが寒さに耐えることが出来るか見極めたいと思います。
11月28日撮影
福徳岡ノ場の軽石で芝生を育てる7 | 2023年11月22日 |
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新宿事務所のベランダで芝生の広場オアシスⅡの試作品を作り芝生を育てています。芝生の種が発芽してから3か月ほどが経過しましたが根は灌水クロスを通して緑化ブロックに活着して、緑化ブロックに保水された水を吸いながら成長を続けています。
11月13日から11月22日までのオアシスⅡから芝生への給水量は2.3㍑/㎡・日、そして計量器から蒸発した水分量は2㍑/㎡・日でした。つまりオアシスⅡの芝生と保水された緑化ブロックからの水分蒸発量は、オアシスⅡの周囲の水分よりもおよそ0.3㍑/㎡・日多いということですね。
9月13日からオアシスⅡへの給水量の測定を始めましたが、当初は気温も高く給水日のインターバルを7日に設定しました。その後気温が下がるにつれてインターバルを8日、9日と伸ばして10月23日からは10日のインターバルで給水をしています。
11月2日からはオアシスⅡの周囲からの水分だけの蒸発量を測定して、オアシスⅡからの水分蒸発量との差を比較しています。まだ20日間の数値の比較ですがオアシスⅡの芝生と保水された緑化ブロックと、オアシスⅡの周囲の水分の蒸発量の差は、ほぼ0.3㍑/㎡・日の数値で推移しています。これから冬にかけて気温が下がるとともにオアシスⅡからの水分蒸発量と周囲の水分蒸発量の差がどのように変化するのか楽しみですね。11月22日撮影
11月の新宿御苑 | 2023年11月21日 |
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新宿御苑の芝生の広場の芝生もようやく黄色くなってきました。芝生は冬に向けて休眠の準備を進めているようですね。
今年の東京は気候が暖かく苑内ではイチョウやラクウショウ、そしてケヤキやポプラなどの紅葉は進んでいますがモミジの紅葉や芝生の休眠が遅れているようですね。
モミジは木々の葉がまだ緑色で、今年の見ごろは遅れるのではないかと思います。
苑内では海外からの観光客が御苑の秋の自然を楽しんでいました。菊花展が終わり温室では洋ラン展が始まりました。11月21日撮影
サクラランも生きている8 | 2023年11月18日 |
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8月19日から11月18日までのサクラランからの水分蒸発量は8.3gでした。1日当たりの水分蒸発量は0.09gになります。そして10月19日から今月の18日にかけての水分蒸発量は3.4gで1日の水分蒸発量は0.11gでした。つまり最近一月当たりの水分蒸発量は3か月平均よりも0.02g/日増えていることがわかります。
サクラランの水分蒸発量を測定している新宿事務所の室温と湿度はは8月から11月にかけて下がっています。下記のグラフをご覧ください。
湿度が下がるということはサクラランからの水分蒸発量が増える一つの要因かもしれませんが、もう一つ考えられることがあります。それは水中に生えたサクラらランの葉の表面積です。最近では葉の半分弱ぐらいが水面から上に現れてきました。
これからも周囲の環境の変化を見ながらてサクラランの葉からの水分蒸発量を測定してゆこうと思います。11月18日撮影
福徳岡ノ場の軽石でr芝生を育てる6 | 2023年11月12日 |
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新宿事務所のベランダで芝生の広場オアシスⅡの試作品で芝生を育てていますが11月3日から11月12日までのオアシスⅡへの給水量のデータがまとまりました。今回はオアシスⅡで育てている芝生からの水分蒸発量を計測するために計量器に入れた水の蒸発量も比較しました。
今回の測定で分かったことは芝生への給水のインターバルは前回と同じく10日で、芝生を載せたオアシスⅡへの平均給水量は2.3㍑/㎡・日でこれも前回測定した11月2日までの平均給水量と同じでした。これに対して計量器から蒸発した水分量は2㍑/㎡・日でした。
オアシスⅡへの給水量と計量器から蒸発した水分量を引くと0.3㍑/㎡・日という差が出ます。これはオアシスⅡで成長している芝生と緑化ブロックに保水されている水のからの1日当たりの水分蒸発量が、オアシスⅡの周囲に水の蒸発量よりも多いということですね。11月12日撮影
11月のフローラカスケード | 2023年11月08日 |
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11月8日は立冬の始まりの日ですが、今年の東京は気候が温暖で浅草寺様境内のフローラカスケードではインパチェンスとツルニチニチソウがまだ元気に咲き続けています。
インパチェンスやツルニチニチソウは周囲の気候の変化に敏感に反応しながら成長を続けていますが、今年の東京の気候は彼らにとってはまだ夏から秋にかけての気候に感じられているのでしょうね。
従来であればこの時期にフローラカスケードに秋から冬にかけての花ビオラを植え替えるのですがもう少し様子を見ようと思います。
境内では秋の火災予防運動の準備が進められていました。 11月8日撮影
11月のベランダガーデン | 2023年11月06日 |
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11月に入りましたが東京は温暖な気候が続いています。マンションベランダの室外機の上にカスケードブロックを置いてインパチェンスを育てているのですが、また新しい花が咲いてきました。朝から直射日光が当たる環境がインパチェンスの生命力を高めているようです。
手作りフラワーポットでガジュマルを育てているのですが、ガジュマルの幹が大きく育ち手作りフラワーポットが割れました。植物が手作りフラワーポットを割ったのは初めてですが、ガジュマルの生命力の強さを感じますね。
緑化ブロックヒルダの上で育っている低木も色が変わってきました。ヒートアイランド東京のベランダにも秋の訪れを感じます。
穏やかな気候の中でも植物たちは季節の移り変わりを敏感に感じているようです。11月5日撮影
福徳岡ノ場の軽石で芝生を育てる5 | 2023年11月02日 |
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